2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧
夜明け前のウォーキングでは世界が動き出す前の静かな景色との出会いがあります。いつものコースでいつもの時間にいつもの風景があるのですが、ある日、その中にこんな出会いがありました。 加東市社の環状線の大池の静かな水面に航跡を引いて動く鳥の姿。し…
秋の日射しに光る純白の花道を下向する太鼓屋台。その旁らで一目その勇姿を拝むように待つおばあさん。秋の祭りの幕がもうすぐ降りようとする直前の至福のときです。 この写真は、加東市牧野の住吉神社の秋祭りの一こまです。朝から村内を巡行し、宮入、境内…
朝のウォーキングは夜明け前がいい。静寂、清澄の時間帯。この写真はウォーキングコースの途中にある大池です。まるで鏡のように静まった水面に向こう岸の竹林がこんもり黒々と映っています。昼間見る風景とはまったく別の神秘的な風景です。
忠魂碑の前に立って見上げると、夜明け前の中天に白く光る月がありました。ウォーキングの途中、加東市社の明治館の敷地に旧社町(現社小学校区)の忠魂碑の前で拝礼します。ここには母方の伯父の名も刻まれています。 早朝は空気も清澄です。ウォーキングの…
加東市社地区は一区から五区の区割りがあり、私は三区に住んでいます。この三区に子供会の樽神輿があり、毎年佐保神社の秋祭りの宵宮の午後に町内を担いでまわります。 樽神輿は手作りで、普段は解体されて倉庫に仕舞われていますが、当日の午前に子供会の役…
朝のウォーキングは今の季節がいいですね。日の出前の東の空が明るくなる頃、加東市社の市街地の外環道路を歩いていくと、松尾交差点の近くに大池があります。そこから東の方を見ると、波一つない静かな池の水面の向こうに薄いピンク色のすじが浮かび上がっ…
22日(土)、午後遅く雷雨になりましたが、小野市立好古館で開かれている企画展「青野原俘虜収容所-俘虜がみた日本」に行ってきました。 第一次大戦(1914~1918)では、日本は日英同盟を根拠にドイツに宣戦布告をし、ドイツの中国租借地であった…
昨日紹介した家原石棺仏と同じ場所に大きな五輪塔があります。高さ173センチと『新修加東郡誌』には書いてありました。とにかく大きいんです。字が彫ってあるのですが、読み取れません。室町時代末期のものらしく、石棺仏と同じ頃に建てられたのでしょう…
旧国道175号と社環状線が交差する加東市家原の赤岸交差点から西へ少し行ったところで車を止め、道路北側の階段を下りると、いかにも古い五輪塔と石板が目に飛び込んできました。 これが家原の石棺仏か。予想していたよりも大きく存在感がありました。傍に…
佐保神社の秋祭りは終わりました。本宮の夜は、遅くまで保存会の若鯱会のメンバーが伊勢音頭で名残を惜しむように盛り上がっていました。 祭りが終わったあとの上組太鼓倉です。秋の早朝の清澄な空気の中に「上組」の金文字が浮かび上がって見える太鼓屋台倉…
早朝のウォーキングコースに持寶院大師堂(加東市社)が入っています。石畳を踏んで大師堂の階段を上ってお堂の中に入ります。薄暗い堂内にはお大師さんの巨大な像が。その正面に座り、手を合わせます。顔を上げると、お大師様の大きな目と目が合います。「…
17日午前6時頃、加東市社の新池の堤を佐保神社から持寶院に向かって歩いているとき、東の方向に、社のランドマークタワー、関西電力社営業所の鉄塔、そして新池が日の出前の朝焼けのキャンバスにくっきりと浮かび上がり、その美しさにしばし立ち止まって…
9日(日)本宮で、宮入りをおえ、境内の西側に一列に並んでいる4台の太鼓屋台を北側から撮影したものです。手前から、新町、上中、上組、下組の宮入り順に据えられています。手前の人がこちらをみているのは、剣道大会のようすを見ているのです。 屋台から…
この写真は、佐保神社(加東市社)の秋祭り本宮で社市街地を巡行する上組(かみぐみ)の太鼓屋台を引く子ども達の姿です。 本宮巡行では、市街地本町通りの金川菓子舗さん前から関電前、商工会館前を通り、銀座通りとの三叉路までの間で子どもが屋台を引きま…
先週の体育の日の10日(月)、わが家の田圃の稲刈りをしました。 田植えをしたのが6月7日(火)。田植えをしてから126日目です。コンバインが軽快に稲を刈りながら田圃の周囲から次第に中心に向かって進みます。いつもの年なら白鷺が飛んできて蛙や虫…
加東市社の佐保神社秋祭りの宵宮演芸大会の写真です。今年で42回目を迎えるこの演芸大会は、やしろ商店街(諸行事委員会)の主催で開かれていますが、宵宮にはなくてはならない催しになっています。 佐保神社の境内、楼門を入った正面にある能舞台がステー…
加東市社の佐保神社秋祭り宵宮(8日)には、社の上組、下組の2台の太鼓屋台が町内を巡行し、夜になると電飾姿で宮の前まで出ます。 写真は、上組の屋台が佐保神社に向かう際、社商店街の玄関口の一つ、神姫バス社営業所の坂道を下って旧国道175号に出よ…
9日、加東市社の佐保神社では秋晴れの下、秋祭りが行われ、4台の豪華太鼓屋台の宮入りで賑わいました。境内では、加東市の上田地区、大門地区の獅子舞が奉納されました。 写真は大門の獅子舞です。境内に建てられた高い梯子の上で、獅子が舞う姿に人々は拍…
加東市社の佐保神社秋祭り。宮入りしたあと、境内の西側に並んで据えられた4台の太鼓屋台です。下向までの間、こうしてその時を待ちます。 手前から下組、上組、上中、新町の太鼓です。下向が始まると、本殿前で4台練りが豪快に行われます。今はおとなしく…
秋晴れの10月9日(日)、加東市社の佐保神社では秋祭りの本宮を迎えました。境内には露店が並び、屋台の宮入を待つ大勢の人で賑わいました。また、境内では上田地区、大門地区の獅子舞や剣道大会も奉納されました。 神輿を先頭に新町、上中、上組、下組の…
加東市社の佐保神社秋祭の宵宮。去年は雨でしたが、今年は秋晴れで、昼間は汗がにじむほどでした。午後3時に社の上組太鼓倉では神事が行われ、豪華に飾り付けられた太鼓屋台が巡行に出発しました。市街地を巡行したのち、夜には商工会館前で電飾された屋台…
7日(金)夜、加東市社の上組太鼓屋台倉で、佐保神社秋祭りの宵宮前夜祭が行われました。明日8日は宵宮で、午後3時から町内巡行、そして宮前まで練り出します。そして、9日は本宮。午前9時頃から町内を巡行し、午後一時に宮入の予定です。2日間晴天の…
加東市上田の大芋神社です。2日、秋祭りが行われるというので行ってみると幟が立てられ秋祭りの飾り付けはしてあるのですが、人が見当たりません。あとで聞くと、境内では朝に獅子舞の奉納が行われ神事がおわっていたとのことでした。地区の中を獅子舞が回…
2日(日)、加東市牧野の住吉神社の秋祭りが行われました。朝から地区内を巡行した太鼓屋台が午後3時頃、神社の境内に宮入をしました。秋晴れの空の青さ、鎮守の杜の緑の中に赤の蒲団張り、金色の綱、提灯、水引、飾りが映えます。 境内をゆったりとしたリ…
加東の秋祭りを紹介していますが、今日は豪華な屋台の宮入が行われた加東市上滝野の春日神社の秋祭りを紹介します。 10月2日(日)、秋晴れの下、春日神社境内では勇壮な太鼓屋台の宮入が行われ、大勢の人が堪能しました。
10月1日(土)、加東市藤田の木梨神社の秋祭りの宵宮が行われました。午後7時を過ぎる頃から人々が境内に集まりはじめ、能舞台の前に敷かれたビニールシートの上に席を陣取ります。境内には地域の人の手づくりの夜店が準備されています。ポップコーン、…
10月1日夜、加東市上鴨川住吉神社の秋祭り宵宮が行われ、神事舞が奉納されました。 この神事舞は、昭和38年(1963)に兵庫県の重要無形文化財に、そして、45年には国の無形文化財、52年国の重要無形民俗文化財に指定されている貴重な民俗芸能で…
10月になり、加東市のいたるところに秋景色がひろがっています。豊かな実りの田、畦の彼岸花、ススキの穂、色づき始めた銀杏の街路樹・・・街かどにもありました。社の市街地の電柱の根元に今年も彼岸花が咲きました。