2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧
30日(土)、加東市社の社中央公園ステラパークで「花き盆栽展」が開催されました。会場には加東市の初夏を彩る見事なさつきの盆栽が展示され、子ども写生大会も行われました。我が家の子ども達も小さい頃は写生に来ていたことを思い出しました。また、公…
朝、5時30分頃にウォーキングに出て、約30分のコースを歩きます。以前に比べると短縮コースですが、社の市街地を南に向かって歩き、南端の明治館広場にある忠魂碑に参拝、ここから北に向かって、佐保神社参道から神社参拝、境内を抜けて西浦の若宮神社…
昨日に続いて、昭和14年(1939)2月に行われた郷土出身兵の戦死者の合同町葬儀の執行計画を紹介します。 きのうの続き 一三、諸要員差出ノ件 左記要員ヲ責任指揮者ニ附シ差出サレ度 1.会場設備要員 社区 青年団員 一〇名 上中区 同 五名 左記携行ノ…
昨日のブログで昭和14年(1939)2月に行われた郷土出身兵の戦死者の合同町葬儀に関する通知を紹介しましたが、今日はその執行計画を紹介します。 町葬執行計画 一、町葬勇士名 故陸軍歩兵曹長 依藤武雄君 故陸軍歩兵曹長 波根五郎君 三柱ノ英霊ヲ公葬…
社区事務所「軍事関係往復文書綴」の中に、昭和14年(1939)に戦死した郷土出身兵の町葬執行の通知が綴じられています。 この歴史ブログでは、これまで、このような町葬について紹介してきましたが、終戦70年の節目の年である今年、あらためて戦争に…
佐保神社(加東市社)の広い境内には多くの建物や石造物があります。石造物には建立者の氏名や年代などが刻まれており、それらを読むことで神社と崇敬者との関係を知ることもできます。 地元の村々の名や人名が多いなか、遠く大阪、京都、神戸などの地名も見…
24日(日)、青野原駐屯地創設39周年の記念行事が行われました。まぶしい日差しの下、観閲行進やアトラクション、訓練展示などが行われ、訪れた多くの人がその迫力ある訓練のようすなどを楽しみました。39周年をもじって「地元にサンキュー」と地元へ…
一昨日のブログで、佐保神社(加東市社)の境内の稲荷社の新しく建造された鳥居を紹介しましたが、今日はその参道に立つ百度石を紹介します。佐保神社には瑞神門を入った正面、能舞台の前に人の背丈ほどの高さの立派な百度石がありますが、稲荷社の百度石は…
20日(水)、日差しがまぶしい午後、市老連の総会に出席するために加東市市役所を訪れました。白亜の庁舎の南面にはメモリアルガーデンがあり、鮮やかな緑の芝生と噴水の水が涼しさを演出していました。その噴水の向こうに一角の赤色の花が目に止まりまし…
加東市社の佐保神社の境内には多くの小宮がありますが、瑞神門を入って左手の手水舎の奧に稲荷社があります。唯一のコンクリート造りの社殿ですが、この稲荷社の鳥居が新しくなった、という話を神崎宮司さんから聞いていましたので早速参拝をしました。 20…
昨日のブログで紹介しましたが、東条湖(鴨川ダムによってできた湖)には東条川上流の大川瀬から取水して隧道などで水が送られています。その吐口を湖上から間近にみることができ、感動しました。 兵庫教育大学附属小学校の教員だった昭和56年(1981)…
19日(火)、加東市黒谷の東条湖上に浮かぶ岩場に祀られている水天宮の祭りが行われました。 水天宮はダム(堰堤)近くの湖上に突き出た岩場の上に社殿に祀られています。昭和34年(1959)に建立されたもので、ダム建設によって湖底に沈んだ大小の神…
昭和12年(1937)7月7日に起きた支那事変によって動員された郷土兵の一覧をのつづきです。 社町社現役及応召者氏名 徴集等 兵種官等級 所属部隊又ハ鎮守府 氏名生年月日 家事担当者 昭一一 未補、 歩 歩三九補充隊 藤木治太郎 藤木さく 下町 九中隊 …
昭和12年(1937)7月7日に起きた支那事変によって動員された郷土兵の一覧を紹介しています。この中には、忠魂碑に英霊としてその名前が刻まれている方もあります。昨日に続いて紹介します。 社町社現役及応召者氏名 徴集等 兵種官等級 所属部隊又ハ…
昭和12年(1937)7月7日、北京郊外の盧溝橋で日本軍と中国軍が衝突し、支那事変(北支事変)が起こりました。 出動令が発令され、わが郷土からも多くの兵が応召され出発していきました。佐保神社で奉告祭を行い、社駅で見送りが行われました。当時の…
昭和12年(1937)7月、北京郊外の盧溝橋で日本軍と中国軍が衝突し、支那事変が始まりました。 わが郷土からも多くの応召兵が出発していきましたが、その奉告祭、出発の見送りが佐保神社や社駅で行われました。 これを知らせる社町長からの通知はこれ…
今年は終戦70年の節目の年にあたります。77年前の昭和13年(1938)5月15日、佐保神社(加東市社)では、早朝に皇軍武運長久祈願祭が行われました。 20日の夜には徐州陥落を祝って提灯行列が行われています。当時は大陸へ動員される郷土兵の応…
13日(水)、台風6号が去った朝、空はすっきりと晴れ、朝日が昇ります。いつものウォーキングコースを歩いて、社市街地の佐保神社から若宮神社を通り、慈寶院大師殿へ向かう途中、新池の堤にさしかかりました。 東の空に朝日が昇り、静かな池面には関電社…
事務所スタッフが家を片付けていたら懐かしい地図があった、と持って来てくれました。兵庫県信用組合が毎年配ってくれる支店の印が入った兵庫県地図で、昭和42年(1967)のものでした。 私は小学校6年生。地図に興味を持つ年代ですから、よく目にして…
大型連休中の5月5日は「こどもの日」。この日に加東市畑にある朝光寺では、中世の伝統を伝える鬼踊りが奉納されます。毎年多くの人が訪れますが、新緑のこの季節、国宝の本堂、重要文化財の鐘楼、市指定文化財の多宝塔の3つの建造物が一層美しい姿を見せ…
新緑がまぶしく光る山に囲まれ、そらの青を映して光る東条湖の景色を紹介します。 鴨川ダムによってできた人造湖、東条湖は今、周囲の山々の緑と満水の湖が光る美しい季節です。周辺には東条湖おもちゃ王国もあり、休日には多くの家族連れで賑わいます。高い…
昨日に続いて、昭和時代の社商店街の懐かしい店の名前が書き込まれた住宅地図から、銀座通り入口辺りの部分を紹介します。 地図には梶原書店、藤野精肉店、まめや菓子店、やま正呉服店、末永食堂、山本酒店、キヌヤなど、現在も営業している店の名前がありま…
この地図は、昭和40年頃の加東市社の市街地の住宅地図の商店街の中心部を拡大したものです。 本町通りと田町通りが交差する辺りで、神戸銀行の懐かしい名前があります。この建物は現在加東市商工会館として使用されています。 田町通りの入口には藤本精肉…
5月の大型連休も明けました。野山は新緑から緑を濃くしています。 佐保神社(加東市社)の参道、境内には樹齢数百年といわれる大けやきが数本ありますが、今は見上げるその天辺まで緑の葉を広げています。社町時代はけやきは町木に指定されていました。いち…
事務所スタッフが家の片付けをしていて出てきた古い住宅地図を持ってきてくれました。我が家の辺りをよく見てみると、懐かしい名前がいくつも見つかりました。 西隣の社町役場(現在は社連合区駐車場と消防会館)、八城湯(すぐ南隣にあった風呂屋で現在は駐…
5月5日(火)、国宝朝光寺(加東市畑)で伝統の鬼踊り法会が行われました。朝光寺には国宝の本堂、国指定重要無形文化財の鐘楼、そして加東市指定文化財の多宝塔が境内にそろっているまさに宝庫そのものです。 今年はこどもの日にふさわしく、空は青く晴れ…
5月5日はこどもの日。大型連休を締めくくる祝日です。毎年この日は国宝朝光寺(加東市畑609)で鬼踊り法会が行われます。 午後1時から、国宝の本堂で檀家の女性らによって御詠歌があげられ、続いて僧侶による大般若経転読法要が行われます。大音声とと…
3日(日)、新緑がまぶしい五峰山光明寺で花まつりが行われ、塔頭寺院では甘茶の接待や寺宝の仏像や絵が公開されました。山腹の駐車場から急坂を歩いて登ると、山上は下界とは違った静寂と緑に包まれていました。順番に塔頭寺院にお参りし、お釈迦様に甘茶…
5月3日(日)は大型連休の日曜日。加東市下滝野の五峰山光明寺では花まつりが、そして上滝野の闘龍灘では鮎まつりが開かれ、夜には大花火大会も行われます。 新緑の五峰山光明寺は播磨高野とも称され、4ヶ寺の塔頭寺院があります。それぞれの寺院で甘茶の…
5月1日(金)、まぶしい日差しの下、加東市上滝野の闘龍灘の岩場に白い波しぶきが光るなか、全国で一番早く鮎漁が解禁となり、待ちわびた釣り人達が岩場に陣取って釣竿を差しだし、滝を上ろうとする若鮎をねらって糸を垂れました。見ていると次々と釣り上…