2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日は父の手帳に記された昭和30年(1955)4月の新社町の誕生を紹介しました。今日は30年2月に5ヶ町村が合併の調印を行った記念すべき瞬間の写真を紹介します。 写真には調印をする5ヶ町村長(社町、福田村、上福田村、米田村、鴨川村)が写って…
時折り父の日記や手帳を開くことがあります。昭和30年(1955)の県会手帳には父の独特の字で予定などが書き込まれています。 4月1日(金)の欄には、「新〔社町〕開町式10時」と書かれています。昭和の大合併で、(旧)社町、上福田村、福田村、米…
朝の登校見守りに立っている学校道の角の家の庭にロウバイの木が植わっています。今年も枝にはたくさんのつぼみがついています。ふと黄色いつぼみが膨らんでいるのが目に止まりました。このロウバイの木は日当たりがよい場所にあるせいか、いつも早くから咲…
11月も終わりに近づきました。今年は野山の紅葉がいつもの年より長く楽しめているような気がします。夕暮れ近く、嬉野台地を走っていると、ススキの穂が光って見えました。もうそろそろ終わりかなという頃ですが、辺り一面黄色の光に包まれていました。 佐…
25日(日)、「東条川疏水の日」シンポジウムが兵庫教育大学(加東市下久米)の子午線ホールで行われ、東条川疏水ネットワーク博物館の関係者や地元の教育関係者らが参加しました。 「東条川疏水の日」は昭和26年11月23日に完成した鴨川ダムを記念し…
加東市社の田町通りはかつて商店街として賑わっていましたが、今は静かな住宅街になっています。社市街のほぼ中心から東へと延びる田町筋は、西から西田町、中田町、東田町、道池の町に区切られています。その中田町と東田町の境辺りの路地を北に入った所に…
23日(金)の夕方、外に出てみると、日が沈んで西空にたなびく雲が赤く染まっていました。まるで社のランドマーク、関電タワーから光が放たれているように見えました。もう少し早く外に出ていればもっと鮮やかな夕焼けを見ることができたのにと少し残念で…
21日に楠公ゆかりの地、大阪府南河内の千早赤坂村を訪れました。兵庫県人にとっては、「楠公さん」は楠木正成公その人であり、公を祀る湊川神社の呼び名でもあり、身近な存在として、また親しみをもって崇敬しているという存在でしょう。その楠公さんのゆ…
21日(水)、楠公さんの本拠地である南河内の千早赤坂村を訪れました。急傾斜の斜面に階段のように刻まれた田圃はまさに棚田の名にふさわしく、稲の株が二条しかない田圃もありました。 圧倒的な幕府の軍勢を相手に難攻不落の戦いを繰り広げた楠木正成公。…
県議会図書室の書棚に「ふるさと ひょうご」と題した東京兵庫県人会会報の10月号がありました。表紙の「兵庫県産山田錦「酒米の王者」であり続ける理由」の見出しが目にとまり開いてみました。 豊かに実り頭を垂れた山田錦の穂、加東市沢部にある酒米試験…
物を調べるために本棚を探していると、ふと茶色系の背表紙が目にとまりました。字はもう読みづらくなっていますが、すぐに少年少女「太平記」だと分かりました。小学校5年生の頃、何度も読んだ、まさに愛読書だったからです。 正しくは、少年少女世界の名作…
18日(日)、昼頃、加東市下久米にある県立やしろの森公園の収穫祭に行ってきました。秋晴れの下、家族連れなど多くの人が訪れ、里山の秋と実りの味覚を楽しみました。 今年は紅葉が例年より遅れているということですが、秋色に染まりまじめた里山の景色を…
17日(土)、加西市別府町にある兵庫県立農林水産技術総合センターと県立農業大学校の中間辺りから東を望むと、地平の向こうに三草山とその左側すなわち北側にお椀を伏せたような形の御嶽山が見えました。 昔なら、樹木の他に障害物はなかったでしょうから…
16日(金)の早朝、宿泊先の東京赤坂のホテルから乃木坂方面に向かって歩き、乃木神社に参拝しました。祭神は乃木希典と静子夫人。境内には 玉木文之進と吉田松陰を祀った正松神社もあり参拝しました。また、乃木邸は早朝のため見学はできず門の外から見ま…
兵庫県立社高校の前を車で走っていると、テニスコートのフェンスに張られた幕が目につきます。 2枚の横断幕には、先のプロ野球ドラフト会議で1位指名された社高校OBの2人を祝って名前が大きく書かれています。 阪神タイガース1位指名の近本光司(関学…
朝、日の出の頃、犬の散歩に出る頃、チッチッチと鳴き声が聞こえるので、ジョウビタキが来ていると思い見上げると、電線にジョウビタキが止まっていました。盛んに向きを変えながら、しばらく鳴き続けていました。朝、鳥たちは元気です。
源平の古戦場、三草山は都から丹波を通り、播磨への出口に位置するため、平資盛率いる平氏の軍が陣を張って源氏を待ち構えていました。しかし、源義経は夜討ちをかけて、油断していた平氏を負かし、一ノ谷へと向かったのでした。今からおよそ830年前のこ…
10日(土)、雲一つない青空が広がり、まぶしい秋の日がふりそそいで、加東市上三草のやしろ国際学習塾辺りは明るい光に満ちていました。 その秋晴れの下、金婚夫婦を祝う会が行われ、昭和44年に結婚され、50年目を迎えられたご夫婦が出席されました。…
加東市社の市街地から社中央公園加東市役所や図書館へと続く中三昧墓地の坂道は、社中学校、社高校に通った昭和40年代の通学路でした。 当時は市役所も図書館も公園も何もなく、ただただ田圃と野井戸があるばかりで、特に墓地の中を通る坂道は両側から木々…
朝の庭は騒がしい。柿の木に2,30羽のムクドリがやってきて柿の実を食べている。毎朝、きっちり食べにきます。日が昇る前には電線に集団で止まり、日が射すとピーピーと騒がしく鳴きながら柿の木の枝を揺らします。 今朝もモーニングはわが家の庭かと思い…
秋晴れが続いています。加東市内の道路を車で走っていても、秋景色を楽しむことができます。この写真は、兵庫教育大学から望む三草山です。雄大で存在感をもって迫ってきます。そして、三草山の向こうに御嶽山が見えます。よく見ると、山上の清水寺の大講堂…
昨日紹介した小野市の浄土寺近くの道標がある分かれ道に面して旧浄谷町の公民館があります。昭和初期に建てられた木造の公民館は何か懐かしさを感じさせてくれました。その庭の一角に生け垣の木に隠れるように一本の石柱が立っているのに気づきました。高さ…
4日(日)午後、用があって小野市の浄土寺の近くを通りがかりました。分かれ道にさしかかったとき、お堂と古い建物、そして、道標が立っているのが目に入り、車を止めて調べてみました。 お堂は地蔵堂。解説板によると、石の地蔵がお祀りされているとのこと…
朝、散歩をしていると、チッチッチと鳥の鳴き声が聞こえてきました。どこからかと辺りを見回すと、頭上の電線に一羽の小さな鳥が止まって鳴いていました。朝日の方を向いて、くちばしを開いて鳴いていました。ジョウビタキだったかなあと思いながらカメラを…
3日(土)の朝、犬の散歩で社小学校の前を通りました。朝日に校舎や植栽の木々が照らされて輝いてていました。 私が通っていた昭和30年代半ばから後半当時の木造校舎は今はありませんが、校門と校門を入った左側に植わっているヒマラヤ杉の大木と二宮金治…
2日の午後、加東市社の佐保神社が見える交差点を通ったとき、佐保神社の石垣の上にはみ出すように白い花をいっぱいつけた木が目に入りました。 そのまま境内へ入ってみると、西側の小祠が並んでいるその南端にその木がありました。枝には、花びらが開いた白…
31日と1日の2日にわたって県議会警察常任委員会の調査に行ってきました。調査は警察署を訪れ、各署から署状報告を受けて質疑を行う他、警察関係の施設などを視察します。31日には、神戸市須磨区にあるグリーンアリーナで行われていた30年度県警察剣…