ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

竹藪の道標の続報ー窪田地区

昨年の6月27日(水)にこのブログで紹介した、加東市窪田地区の竹藪の中に道標の続報です。窪田地区内の旧道の分かれ道の竹藪の中にあった道標の根元をさらに掘り下げてみた、という報せがあったのは昨年の11月の頃だったと思います。その後、その時の…

通学路のスイセン、庭の梅

朝、自宅近くの社小学校に通じる通称「学校道」の交差点に登校見守りに立っています。角のお宅の庭のスイセンが咲いて、子供達の登下校を見守っているようです。長い間咲いていたロウバイの花が地面に落ちる頃にスイセンが咲き春の到来を実感します。 わが家…

今朝も来たー庭のヒヨドリとジョウビタキ

24日(日)、今朝も来ました。柿の木にヒヨドリ。じいっと見ていると、ふと小さな鳥がすばやく飛んできて別の枝に止まりました。 カメラを向けてズームすると、スズメぐらいの大きさで茶色に白が混じったその姿、たしかジョウビタキ。ほんの十数秒止まって…

今朝も庭にヒヨドリがきました

23日(土)の朝、曇っていた空から日が射しました。ふと見ると、庭の柿の木に今朝もヒヨドリがきていました。パートナーはどこ?すると、すっと飛ぶ姿が見え、サザンカの木の向こうに止まりました。その顔に日が射して、ここにいる、という感じでした。と…

冬の朝の鳥の景色-ハシビロガモ、カラス、ヒヨドリ

朝のウォーキングや登校見守りでは、活動している鳥をよく見かけます。佐保神社から大師殿へと向かうときに新池の堤を歩きます。水位が下がった池面にカモが数羽浮かんでいます。調べてみると、ハシビロガモでした。色鮮やかなオスと茶色系の地味な色のメス…

21日の大師殿

21日の朝のウォーキングで、忠魂碑から佐保神社、新池の堤を通って持寶院の境内に入ると、大師殿の建物が正面に。ちょうど住職が大師講の幟を立てておられました。 そう、今日は弘法大師入定の日、大師講の日でした。多くの参拝者があるのでしょう。朝の時…

霧に浮かぶ明治館と佐保神社瑞神門

20日(水)の朝、加東市社の街は霧に包まれていました。早朝の街は出勤のために神姫バス社営業所に向かって歩く人、自転車で社中学校や社高校へ登校する生徒と出会います。中学生が「おはようございます」と挨拶をしてくれたので「おはよう」と返しました…

残しておきたいふるさと北播磨写真コンテスト-加東の景色

16日(土)、県立フラワーセンターで開催された北播磨地域夢会議の会場に「残しておきたいふるさと北播磨写真コンテスト」の入選作が展示されていました。 どの作品も素晴らしく、あらためて北播磨の自然や文化の豊かさを実感しました。その中で加東の景色…

雪の山氏神社-命の力感じる

加東市社の市街地から東に向かって延びる参道があり、朝のウォーキングでは立ち止まって、参道の奥まったところにある山氏神社(やまうじじんじゃ)に手を合わせて拝礼します。 冬の朝、東の空が昇る朝日で輝く頃、境内の大木の太い幹と曲がりくねった枝がく…

酒米試験地に新しい研修センターが-加東市沢部

今月5日(火)の午後、加東市沢部にある兵庫県農林水産技術総合センター酒米試験地を訪れました。その時のようすは「百聞百見」(私の議員活動ブログ)に報告しましたが、この歴史ブログでも紹介したいと思います。 現在、同試験地の元作業倉庫があった場所…

社のおにわ亭-古民家・店舗でにぎわい復活

16日(土)、先日までの寒さはどこへやら。春を感じさせるぽかぽか陽気の下、加東市社の商店街では、古民家・店舗を活用してマルシェが開かれ、多くの人が訪れました。 「社のおにわ亭」と題したこの企画はこれで3回目。3回目にしてようやく好天に恵まれ…

雪の大師殿と関電タワー

11日(月)の朝、加東市社の街は、早朝から降り始めた雪で白く化粧しました。ウォーキングで見るいつもの景色もこの日はちがって見えました。 佐保神社から新池を通って持寶院大師殿へと歩いていると、雪の新池から関電タワーが見え、池面にはカモの姿があ…

雪の朝の大けやき-佐保神社境内で

11日の建国記念の日の朝、早朝に佐保神社に参拝しました。朝方から降り始めた雪で、境内は白くなっていました。その広い境内に立つ大けやきは、枝の先までも雪がつき、その姿は神々しいものでした。雪国とちがって、播州平野では、一冬に雪が積もることは…

大日ったんが始まる前-雪景色の上久米東光寺

2月11日(月)、加東市上久米の東光寺では、「大日ったん」と親しまれている大日如来祭りが行われました。 今年は朝から雪が降り、昼頃には止んでいましたが、まだ屋根や田圃に雪が残っていました。祭りは午後から執り行われるのですが、今年は神戸で行わ…

雪景色の中で伝統の河高八幡神社厄除け祭り

2月11日(月)、建国記念の日、紀元節です。この日は玄関に国旗を掲げ奉祝の意を表します。そして、恒例の加東市河高の八幡神社で厄除け祭りが行われました。県立播磨中央公園の中にあるこの八幡さんには毎年参拝していますが、今年は、早朝から降り出し…

柿の木の枝のヒヨドリ

10日(土)の朝も裏庭の柿の木の枝にヒヨドリがやってきました。毎日のようにまず一羽がやってきてほぼ指定席となっている柿の木の天辺近くの枝に止まり、ピーと鳴きます。鳴き声に「また来たな」と気づくのです。相手を呼んでいるのでしょう。しばらくす…

河高こども園で新園舎で発表会

9日(土)、加東市河高の河高こども園の新園舎で発表会が開かれました。昨年、幼保連携型のこども園になり、園舎も新しくなった同園。新しい園舎のホールには保護者の皆さんら190名が参観し、園児の発表に「花火のような」(3歳児)盛大な拍手をおくっ…

9日(土)、加東で御代替わり記念の講演会

9日(土)、午後2時から加東市社福祉センターで御代替わり記念の公開講演会が行われます。主催は自民党加東市支部で、毎年支部総会の日に公開講演会を行っており、昨年は兵庫県政150年記念で湊川神社宮司の垣田宗彦氏を講師に招き、楠木正成公について…

霧の佐保神社でヒヨドリが鳴く

朝、ウォーキングで歩くコースの中に佐保神社(加東市社)があります。参道から瑞神門へ。門のそばの大けやきが霧に包まれて、空に向かって太い幹と枝を伸ばしています。 参拝を終えて、境内を歩いていると、本殿の裏のクスノキの森の中からピーピーと鳴き声…

朝の安らぎ-大師殿での祈り

毎日とはいきませんが、朝のウォーキングでは、加東市社の社中央公園から環状線を歩いて大池、明治館の忠魂碑、佐保神社、新池の堤を通って持寶院の大師殿のコースを歩いています。約40分ほどのコースですが、世の中が動き始める前かその頃の静かな時間帯…

加東市上中からの景色

加東市上中は、「かみなか」と読みます。私の母方の親戚があり、「なかむら」と呼んでいました。昔、明治以前は、中村だったようですが、『加東郡誌』によれば、小野町中村(現小野市)と区別するために上中としたようです。上中の集落の中央の交差点には道…

柿の木の枝で待つヒヨドリ

2日(土)の朝、また庭にヒヨドリがやってきました。いつもの二羽ではなく、一羽です。しばらく見ていましたが、パートナーを待っているかのように周囲を見回しながらじっと同じ枝に止まっていました。 静かにカメラを向けてシャッターを押しました。朝、ま…

凍える朝の五峰山遠望-社中央公園から

2月1日の朝、社中央公園の金屋谷池の堤に立って市街を見下ろすと、屋根にうっすらと雪が残り、冷蔵庫の中のように凍えような風景が広がっていました。 遠くに光明寺のある五峰山が灰色の雪雲の中にうっすらと浮かんで見えました。山の木々に白い雪がまぶし…

50年後の自分にメッセージ 県庁玄関のはばタンボード

31日(木)、兵庫県庁の2号館玄関前の広場に設億されている「はばタンメッセージボード」に東条西小学校4年生の児童が書いた絵入り札を取り付けました。 このはばタン絵札は、先日県庁見学にやってきた同校4年生14人が50年後の自分に宛てて書いたも…