ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

朝の光と影-社中央公園の緑

昨日、社中央公園の金屋谷池の堤からの眺望を紹介しました。今日は、堤の斜面を利用した公園の散策道と芝生の植え込みに朝の光が射し、長く伸びた木々の影の景色を紹介します。昼間は小さな子供を連れた親子や先生に連れられた園児等、夕方には小学生等が走…

朝の金屋谷池の景色-カモと五峰山遠望

雨が上がった朝、加東市社の市役所から社中央公園辺りを歩きました。公園の中にある金屋谷池の畔の遊歩道からは、眼下に社の市街地、そして西方には、遠く五峰山から中国山地、播磨平野が遠望できます。池の水面には波が立ち、その中にポツンと一羽のカモが…

播州針の祖、針屋彦兵衛の歌-土肥芳郎さん作詞

兵庫県釣針協同組合の総会で、相談役の土肥芳郎さんが挨拶に立たれ、組合と歌の歴史を説明されました。その中で、平成10年に行われた創立60周年を記念して土肥さんが作詞された『針屋彦兵衛』の歌詞が紹介されました。 事務所に戻り、以前に土肥さんから…

佐保神社境内のアオサギ-大ケヤキに巣

緑が濃くなった佐保神社境内の大ケヤキからギャーギャーとアオサギの鳴き声が聞こえてきます。立ち止まって見上げていると、さかんにアオサギが飛び回り、巣に止まり、また、飛び立っていきます。朝は忙しい時間帯なのでしょう。 参拝を済ませ、ふと本殿の背…

わが家のクルミの実がだいぶ大きくなりました

わが家のクルミの木に今年も青い実がなっていますが、だいぶ大きくなりました。まだ、ゴルフの球より一回り小さめですが、やがて、小さな青リンゴのようになります。ざっと数えて30個ぐらいついているでしょうか。

どの教室からも山の緑が見える小学校-清水寺の麓の鴨川小

加東市立鴨川小学校は、加東市平木にある児童数32名の小さな学校です。日本遺産に認定された西国三十三ヶ所霊場の第二十五番札所の播州清水寺のある御嶽山の麓にあります。 先日、参観日があり、朝から訪れました。周囲の山はまぶしい緑に輝いています。空…

ブロック塀のヤモリ-忍者の如く身を隠す

先日、事務所の裏の雑草を引いていると、ブロック塀の下の方で何かが動いた気配がしました。しかし、何も見えません。しばらくして、ふと、そこに生き物が身を隠すようにじっとしているのを発見しました。ヤモリです。久しぶりに見たヤモリは大きく太ってい…

加東市メモリアルパークのミニバラ園-アサミローズの美しさ

朝、ウォーキングで加東市の市役所辺りを歩きました。市役所の正面南にあるメモリアルパークはヨーロッパ風の庭園で、低くなった中央に泉と噴水、そして西側には石壁があります。今、その一角のミニバラ園に、目にも鮮やかな赤いバラが咲き誇っています。 朝…

朝の関電タワーと白い月

今朝もひんやりした空気に包まれ、朝日がまぶしく社の街を射しています。加東市社のランドマーク、関電タワーも周囲の電柱と電線網の林を従えて朝日を受けていました。 南の空には、白い月がぽっかりと浮かんでいます。地上の建物や木々と同じように朝日を受…

西国三十三ヶ所観音霊場の道日本遺産認定-播州清水寺(加東市)も

20日(月)神戸新聞の朝刊に、西国三十三ヶ所霊場が日本遺産に認定され、加東市平木の第25番霊場の播州清水寺がその一つに選ばれたとの記事が掲載されました。今回の認定は、「1300年つづく日本の終活の旅~西国三十三所観音巡礼~」で、今も多くの…

朝の景色-ツバメ、イチョウ、アオサギ

朝、街を歩いていると、季節の変化を感じる景色に出会います。人は二足歩行しながら目で見たり、肌で感じたりしながら周囲の環境を認識していたはずです。車に乗って走る時には、ゆっくり動く遠くの景色を眺めてしまうのも歩くスピードに合わせてしまってい…

続-兵教大附中体育祭応援合戦(昭和60年秋)

昨日投稿した昭和60年(1985)の兵庫教育大学附属中学校(当時の正式名称は兵庫教育大学学校教育学部附属中学校の17文字)の体育祭の応援合戦赤組の勇姿の続編です。 校舎中庭でやり終えた感激に浸り、そのあと、プール脇で燃やしました。当時は、応…

兵庫教育大学附中体育祭の華、昭和60年の応援合戦赤組の勇姿

今日18日(土9,兵庫教育大学附属中学校の第38回体育祭が行われました。赤、黄、青の縦割りグループに分かれていたのは、私が附属中学校に勤めていた頃と変わりませんが、赤組ではなく、赤団、黄団、青団と呼んでいました。なぜかよく分かりませんが、…

県立考古博物館-縄文土器とイトトンボ

17日(金)、兵庫県立考古博物館(播磨町)の特別展「縄文土器とその世界-兵庫の1万年-」を見学しました。縄文ブームが広がっていますが、東日本や東北、北海道に比べて兵庫県の身近なところに縄文遺跡が少ないように思います。特別展では、県内の主な…

新緑の朝光寺ー本堂、鐘楼、多宝塔

5月の新緑がまぶしい季節に朝光寺(加東市畑)を今年は2度訪れることができました。毎年5月5日のこどもの日に行われる鬼まつりで披露される伝統の鬼追踊り。今年は1週間後の12日に行われた国宝本堂での小松英典さんのコンサートの2度でした。その記…

朝のウォーキングの景色-銀座街、サクランボ

5月の朝は爽快です。若い頃はまだ暗い内にウォーキングしていましたが、今は日が昇ってから歩いています。その濃い朝日を浴びて歩いていると、街かどで思わず立ち止まりシャッターを押したくなる景色と出会います。 朝の加東市社の銀座通りの写真です。ちょ…

庭にコゲラがー飛び回り幹をつつく

一昨日の朝、妻が変わった鳥が来ていると、そっと庭の方を指差しました。目を凝らすと、素早く、細かく動いては、さっと別の木に飛び移り、幹や枝をくちばしでつついているように見えました。背中は濃い茶色に白い斑点のような模様が見えました。わが家の庭…

東条湖水天宮祭-湖上の祠に安全と繁栄を祈願

加東市では、5月1日に加古川の川開き神事が河畔の水神社(上滝野)で行われ、今日13日に東条湖(鴨川ダム湖)の湖上の水天宮(黒谷)で水天宮祭が行われます。川と湖の恵みに感謝し安全を祈る祭りです。 東条湖は播州平野の内陸にある美しい湖です。終戦…

国宝朝光寺本堂でコンサート-バリトン歌手小松英典さん

12日(日)、加東市畑の朝光寺境内の国宝、本堂でバリトン歌手小松英典さんのコンサートが行われました。小松さんはドイツを中心に活躍する歌手で、ドイツのブレーメン国立音楽大学声楽科教授を務めています。今回のコンサートは朝光寺の大槻法子さんが小…

五峰山の空と加東の景色ー青と緑の中に

11日(土)の午後、滝野図書館(加東市下滝野)で行われた文化連盟の総会のあと、新緑に誘われて五峰山中腹の展望駐車場へと車を走らせました。 駐車場からはお釈迦様の寝姿(涅槃)と言われる三草山の姿や嬉野台地の広がり、さらには遠く六甲の山並みが望…

加東の朝-社中央公園、メモリアルパーク、ステラパーク

5月10日(金)の朝は、加東市役所辺りを歩きました。市街地から一段高い台地面に加東市役所とみのりJAの本所ビルが聳えています。その周辺には、3つの公園が連なっており、展望もよく絶好の朝の散歩コースになっています。 まず、メモリアルパーク。社…

5月の朝の風景-学校道、新池

5月の連休明けの朝、ひらどつつじの咲く学校道(田町通りから社小学校への通学路)を元気に登校していく子供達。そして、朝のウォーキングで通る新池の堤から見た関電タワー(関西電力社営業所の屋上に立つ鉄塔)が地軸のように池面に写っている景色。歩い…

大師殿への道で出会ったヒヨドリ

8日(水)の朝も青空と新緑が朝日にまぶしく光る凜とした空気に包まれていました。忠魂碑から佐保神社を通り、若宮さんを過ぎると、大師殿への道、新池の堤に出ます。この堤からは西から北の方角の景色が広がり、山々の緑も輝いて見えます。 ピーヨという鳴…

続・朝の佐保神社凜として-ケヤキとアオサギ

7日(火)の朝は、大陸からの寒気に覆われ、ひんやりした空気と澄み切った空、まぶしい新緑、凜とした雰囲気に包まれていました。 社中央公園の金屋谷池の堤からは、五峰山から西へ加西の連山、そして、さらに北の方角には多可郡の山々がくっきりと望むこと…

新緑の佐保神社境内で-大ケヤキとアオサギ

「令和」の幟が立つ佐保神社の境内は、大ケヤキの新緑に包まれ清々しさが充満しています。その大ケヤキを見上げると、若葉の間から、巣の中にじいっとしているアオサギの姿が見えました。卵でも抱いているのでしょうか。 ケヤキはいち早く季節を感じて装いを…

こどもの日-朝光寺鬼まつりで大般若経転読法要や鬼追踊り

5日(日)、令和最初のこどもの日、新緑がまぶしい加東市畑の朝光寺で鬼まつりが行われました。 朝光寺の本堂は昭和29年(1954)に国宝に指定された、和洋と唐様の折衷様の貴重な建築物です。また、境内の鐘楼も重要文化財に指定されています。境内に…

闘龍灘の景色ー5月3日の鮎まつり

3日(金)、闘龍灘(加東市上滝野)は花まつり・鮎まつりで賑わいました。小学新一年生が稚鮎を放流し、健やかな成長を祈りました。加古川漁協の方は鮎まつりの挨拶の中で、かつて天然鮎が遡上する豊かな川だったが、今は河川工事などのために鮎が育つため…

新緑のまぶしい五峰山光明寺で花まつり

3日(金)、新緑のまぶしい五峰山光明寺で花まつり法要が営まれました。五峰山上の光明寺には4ヶ寺の塔頭寺院があり、それぞれの寺院で甘茶の接待や寺宝の公開などが行われ、訪れた人々はお釈迦様に甘茶をかけて祈りました。 花はじめの法要が山頂の光明寺…

宍粟の古代を感じた-伊和神社と大歳神社の千年藤

2日(木)の午後、兵庫県宍粟市一宮町の伊和神社に参拝し、山崎町の大歳(ださい)神社の千年藤を見物してきました。 伊和神社は播磨國一之宮として知られる古い神社です。杉の大木が茂る境内の参道を歩いて本殿に参拝しました。天を衝くような大杉に囲まれ…

加古川の鮎漁解禁-闘龍灘の水神社で川開き神事

令和元年5月1日(水)。新時代「令和」の幕が開いた記念すべき日に、全国で一番早い鮎漁の解禁で知られる加古川の闘龍灘の水神社で川開き神事が行われました。 午前10時、雨は上がっていましたが、雲が低くかかり、雨で少し増水した滝は白い波が唸りをあ…