ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

西脇市で39.2度 危ない暑さでした

30日(日)、朝から猛暑の始まりでした。日中には、熱風の中にいるような「危険」を感じるほどの暑さ。中学の教員だった時に、世界地理で、モンスーン気候のインドでは、雨期の直前の時期、摂氏50度の猛烈な暑さに襲われ、電線に止まっていた鳥が余りの…

金屋谷池の夕景-天と地の境に夏の日の終わり

29日(土)も猛烈な暑さの一日でした。西脇市では38度を超えたとのニュースも伝えられました。それでも、日が沈む頃にはここ、社中央公園内のため池、金屋谷池の堤には心地よい風が吹いてきます。若い女性3人が堤の階段のところで、互いにポーズをとり…

夕日に映えてオレンジ色に染まる雄大な雲

28日(金)の午後6時半頃、安倍首相の辞任会見を見たあと、加東市社の持寶院に行き、大師殿の西から眼下に広がるゆら野、青野原の地平線に沈まんとする夕日を眺めました。西の空には雲一つなく、大きな太陽の頂点が地平線に沈むまで見ていました。そのあ…

今日も登校、明日は1学期の終業式

27日(木)、今日も朝から気温がぐんぐん上がっていました。ただ、建物の陰に入ると、心地よい風も吹いてきます。 今朝も登校見守りに立ちました。今年の夏はラジオ体操がなく、子供たちが毎日登校するという特別な夏でした。日傘を差しての登校風景も初めて…

大正時代の兵庫縣交通地図(大阪毎日新聞発行)から

家の書棚の資料袋の中に大正時代の兵庫縣交通地図(大阪毎日新聞社発行)がありました。開いて見てみると、加東郡(現加東市・小野市域)の辺りを見ると、加古川に沿って鉄道線(播鉄)が赤の太線で、赤の点線で自動車線が引かれていました。鉄道、自動車線…

どこの惑星?ーステラパークからの雄大な夕景

25日(火)の夕暮れ。加東市役所に隣接する社中央公園のステラパークに行ってみました。嬉野台地の西端に位置し、市街地より一段高い台地面にあるせいか、心地よい風が吹きわたってきます。円形の芝生広場では、連日の猛暑で黄色く焼けた芝生にスプリンク…

昔の住宅地図に見る社町社の田町通りの懐かしい商店

棚を整理していると、社町商店街の住宅地図が出てきました。はっきりとは判りませんが、記憶に照らしてみると、昭和50年代頃のものではないかと思われます。ひょっとしたらもう少し以前のものかも知れませんが、少なくとも私が若い頃の記憶にある懐かしい…

関電タワーと絹雲-夏の朝の空高く

23日(日)、いつもの朝に比べて涼しさを感じる朝でした。空を見上げると、絹雲が青く高い空一面に出ていました。社の市街から見上げると、高く聳えるランドマークの関電タワーの遙か上空に絹雲が見え、一層空が高く見えました。気持ちも一緒に広がるよう…

ゆら野の夕景-雲の向こうに夕日が

猛暑の一日が終わる頃、22日(土)の午後6時過ぎ、加東市社のイオン社店のある辺りから見た夕景です。この辺りは加古川の河岸段丘の低位部分にあたり、平地が広がり、田圃の緑が続いています。西には川向こうに青野原台地が地平線となって天地を分け、そ…

一雨期待もむなしく、東の空に入道雲

21日(金)の午後5時頃、加東市内の眼科医で診察を待っている間、久しぶりに雷鳴を聞いて、窓の隙間から外を見ると、向かいの神社の木々が風で激しく揺れているのが見えました。夕立だと思い、一雨期待したのですが、診察を終えて外に出てみると、道路は…

夕日に映えて空に広がる何雲?

20日(木)の夕方、日が西に沈む頃、外に出てみると、南から真上の空に夕日に映えて雄大な雲が広がっていました。おそらく、だいぶ高い空に出ているようで、何か空気の層というか、違った温度の空気の塊が広がっているようでした。くっきりと縁取りされた…

猛暑の一日の終わり-山国からの夕景

19日(水)も猛烈な暑さの一日だった。ちょうど、夕日が西の地平線に沈まんとする頃、神戸から加東に戻りました。国道372号線から山国の集落に入る坂道、源ヶ坂に入り、上りきったところから夕景を見ました。この地点からは、眼下に加古川左岸の中位、…

今年の佐保神社秋祭りはやむなく中止、例大祭の神事のみ

18日(火)夜、加東市社の5区公民館で佐保神社秋祭り実行委員会が開かれました。神社、総代会、太鼓屋台各組、神輿、獅子舞、宵宮園芸会主催団体、交通指導員等、秋祭を支える構成団体の各代表が出席し秋祭りの実施について協議を行いました。 今年は新型…

短かった夏休みが終わり、登校見守り再開

17日(月)の朝、そうだった、今日から学校が始まる、と慌てて安全帽子と安全旗を持って自宅近くの学校道の交差点に向かいました。お盆をはさんでの短い夏休みが終わり、今日から学校がまた始まりました。8月の末に数日の休みがあって、9月1日から2学…

猛暑の朝の田とアオサギ

16日(日)の朝、田圃の水を見に行きました。自転車で走ると、朝の田圃の空気は心地よいものでした。緑一色の田圃に見とれていると、近くのため池の畔に朝日を浴びて佇む一羽のアオサギが目に入りました。 今日も猛暑の一日となるのでしょうが、朝の田圃の…

加東市の加古川流域滝野歴史民俗資料館を見学

15日(土)の午前、加東市下滝野にある加古川流域滝野歴史民俗資料館を訪れました。先日、神戸新聞の北播版で展示がリニューアルされたとの記事、そして15日の朝刊に戦争の記憶の展示の記事が出ていたので行ってきました。 この資料館は滝野町時代の昭和…

猛暑の一日の終わりー嬉野から見た夕日

猛暑の一日が終わる頃、田圃の水を見に行ったついでに、嬉野台地の西の端にあたるみのりJAの駐車場から夕日を見にいきました。遠く青野原台地から五峰山につながる地平に真っ赤な夕日がゆっくりと沈んでいくようすを眺めました。手前の社の市街地は次第に…

令和2年夏の姫路城

12日(水)に兵庫県立歴史博物館(姫路市)に特別展を見に行ったときに、2階へのエスカレーターを上ったところで、入場の順番を待つ間に、大きなガラス張りの向こうに姫路城の大天守、小天守を望むことができました。青い空と白い雲、緑の木々から聳える…

烏天狗や河童の話を思い出す-県立歴博の特別展で

12日(水)、思い立って兵庫県立歴史博物館(姫路市)で行われている特別展「驚異と怪異」に行ってきました。世界中のいわゆるモンスターとされるものの書物、絵、人形などが展示されており、時間を忘れて興味深く見てまわりました。 河童、天狗、鬼、人魚…

昭和58年-兵庫教育大学附属中PTA広報だより

加東郡社町山国(現加東市山国)に兵庫教育大学の附属中学校が開校し、第1期生が入学したのは昭和57年(1983)の4月でした。この写真は翌年の秋に創刊されたPTAの「広報だより」です。1面の写真は第2回附中体育祭の開会式のようすです。まだ、…

真夏の太陽を反射して-社の空に関電タワー

10日の夕方、事務所から帰ろうとふと空を見ると、関電タワーが西に傾いた真夏の太陽の光を反射して光っていました。空の青さと光る鉄塔。台風の影響か、今日は一日中風が吹いていたので、空も透明でした。 関電タワーは加古川の河岸段丘の中位面にある社市…

猛暑-シャブの縦列休憩

猛烈な暑さの今日の昼下がり。庭のセミの声も止んで静かになっていました。ふと、ナンキンハゼを見ると、幹に何匹ものガラ(アブラゼミ)が止まっていました。根元から順に数えていくと、12匹。見えるだけですからもっといるはずです。真ん中辺りは密を気…

ナンキンハゼの木にアブラゼミ

今年の夏もお盆を迎えます。暑いのは同じですが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、お盆の諸行事は取り止めだったり、帰省もやめたりで、静かなお盆になりそうです。庭では、朝からセミがやかましく鳴いています。シャブ(クマゼミ)とガラ(アブラゼ…

鳥居のある景色ー緑と白

私の大好きな夏の景色の一つに、加東市藤田地区を走る県道西脇三田線から見える景色があります。一面の田圃の緑の中にぽつんと白い鳥居が立っています。木梨神社へ通じる参道にたっているのですが、神社は中国自動車道で見えません。参道も見えないので鳥居…

日傘を差して真夏の登校-今年の夏の朝

6日(木)、広島に原爆が落とされた日の朝、今年は社小学校の子供達が登校しています。新型コロナウイルスの影響で、本来なら夏休みの真っ最中のはずのですが、今年は学習の遅れを取り戻すべく、まだ、登校して勉強しています。 子供の中には、日傘を差して…

人知れず羽化し、鳴き、飛び回るセミ

夕方、家の周りを見てまわると、ブロック塀の内側の木の枝にセミの抜け殻がしがみついているのをいくつも発見できます。台所に灯がついて夕食の準備に忙しい頃、セミは地面から這い出し、木をよじ登り、枝の先端近くのところにしっかり我が身を固定させ、時…

続き-朝が来て、すっかりクマゼミになりました

昨日、紹介した生け垣の羽化したクマゼミが、朝になって見にいってみると、ほぼ同じ位置で色も姿もすっかり一人前のクマゼミになっていました。おめでとうとそっとその姿を写真におさめました。 セミの中には、7,8年の地中生活からようやく地上に出てきた…

静かに朝を待つクマゼミ

3日の夜、9時過ぎに玄関脇の生け垣を懐中電灯で照らしながら見てまわると、いました。羽化したクマゼミが抜け殻のすぐ近くでじっと羽を乾かし固めて朝を待っています。 クマゼミは夕方になると地中から這い出て、近くの木や壁をよじ登り、先の方までいくと…

20年ほど前の佐保神社秋祭りで-上組屋台 宵宮と本宮

2枚の写真は、20年ほど前の佐保神社秋祭りの宵宮と本宮のものです。当時は、棒端役を務めていました。1枚は、宵宮で電飾した上組の屋台が宮前まで巡行し、御神札をいただいたあと、社の商店街を倉まで帰る道中のようすです。若鯱会の若者が威勢良く伊勢…

垂直壁にしがみつき見事羽化したあとの抜け殻

夏の朝、玄関に新聞を取りに出たときに、セミの抜け殻を探してまわるのが日課です。昨夜ははどこで羽化したのかなと木の枝や葉っぱの裏を探してまわります。 いました。まるでアルプスのアイガー直壁を登る登山家のように、垂直の壁に爪を立て、しっかりと体…