ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

朝に鳴くヒヨドリ

日の出頃の庭に来る鳥は一日の始まりを告げてくれる楽しみな存在です。28日の朝はヒヨドリがさかんに鳴きました。電線に止まって朝日に向かって鳴いています。さらに桜の木に飛び移って鳴き続けています。ヒヨドリは飛び去る時には羽を開かず、まるでダイ…

ジョービタキの円い目に朝日がキラリ

28日(水)の朝、日の出の頃に庭に出ていると、どこからか、鳥の鳴声が聞こえてきました。ジョービタキか、と見回すと、電線に止まってさかんに鳴き続けている小さな鳥を見つけました。カメラでズームしてみると、やはりジョービタキのようでした。高い所…

電線に止まって朝日を浴びるジョービタキ

27日(火)、今朝も快晴でした。日の出前の薄暗がりの頃から鳥の声が聞こえてきます。明るくなって朝日が昇り始めると、高い所にある電線に止まって朝日をいち早く浴びながらさえずり続けます。庭に出てカメラを向けても離れているせいか逃げません。ズー…

柿とムクドリ-秋の朝

秋晴れの日が続いていますが、青空に柿の実の色が映えるこの季節が好きです。我が家の柿の実は甘くておいしいので、毎朝やってくるムクドリの一群を黙って見ているほどの広い心になれません。しかし、何度追い払っても隙を見て降下してくるムクには勝てるわ…

またやってきたジョービタキ

25日(日)は、本当にまぶしいほどの秋の日が降り注いだ一日でした。庭の柿の木にはムクドリがやってきて朝食をしていましたが、ふと、ちがう鳴声がしたので見回してみると、柿の木の上の高い伝染に小さな鳥が。カメラを構えてズームしてみると、逆光でし…

朝のウォーキングの風景-昇る朝日と百旗墓地

24日(土)の朝、ウォーキングで社中央公園の金屋谷池の堤に登ったときに日の出と遭遇しました。池面に朝日と空の雲が映えていました。池の周囲の遊歩道を歩き、ステラパーク、市役所を過ぎて、百旗墓地の脇の道を市街に向かって下り始めると、前方に無縁…

上弦の月-海やクレーターがくっきりと

23日(金)の夜、午後7時過ぎに窓を開けて空を見上げると、上弦の月が光っていました。半月の名にぴったりの月でした。 カメラを向けてズームしてみると、月の海やクレーターがくっきりと見えました。天体望遠鏡でなく、普通のコンパクトデジカメで十分に…

稲刈りが終わった翌朝の田に朝日がさして

21日(木)の朝、日の出を社中央公園の金屋谷池の堤に立って拝んだ後、わが家の田圃を見に行きました。昇り始めたばかりの朝日の濃い光が一面にさして、稲刈りが終わったあとのコンバインの回転した跡と株が浮かび上がっていました。稲刈りが済むと心がほ…

山椒の実を啄むキジバト

庭には柿の実を食べにムクドリがやってきますが、時々、その中にキジバトの姿が見られます。ハトも柿を食べるのかと思って見ていると、柿の木のそばの山椒の木の赤くなった実を啄んでいるのがわかりました。青い山椒を採った残りが秋になって赤く色づいてい…

夕日に向かって鳴く電線のモズ

20日(火)の夕方、そろそろ日が沈むなと思って庭を見ていると、電線に止まって西日を受けて鳴く鳥がいました。柿の木の上の電線に朝やって来るのがムクドリ、先日来ていたのがジョービタキ、今日は?と思ってカメラを取り出し、ズームしてみると、モズで…

大正生まれの内藤正克さんの生涯に感銘

16日(金)の神戸新聞北播版に小野市の内藤正克さんの『和 我が人生 ある建築家の半生』という自伝風、エッセイ集が紹介されました。 内藤さんには、これまでいろいろな機会でご一緒させていただき、ご指導も賜ってきましたが、この度出版されたこの書を頂…

河高コスモスまつりーコロナに負けない

18日(日)、加東市河高地区の秋恒例のイベント、コスモスまつりが行われました。県道沿いの河高交流センター前には、朝から地区の皆さんがおもてなしの準備にあたっておられます。恒例のラーメン、おにぎり、ゆで卵、蒸しパン、ゼリー、そして新米のコー…

庭の上の電線にジョウビタキが

16日の朝、いつものムクドリの鳴声とはちがう声が聞こえてくるので、庭を見てみると、柿の木の上の電線に尾の長い、茶色の鳥が止まっていました。カメラでズームしてみると、頭が白く、顔は黒く、そして腹が茶色の見覚えのある鳥でした。えーっと、出てき…

キャンパスに秋の空高く-兵庫教育大学で

16日(金)、10時頃、県庁に向かう途中、兵庫教育大学(加東市下久米)に立ち寄りました。キャンパスは静かでした。見上げると、青空高く、海岸に打ち寄せる波を刷毛でさあーっと描いたような雲がかかっていました。大学のある嬉野台地の空は一段と高く、…

今朝もムクドリがー柿の実の朝食現場

毎朝庭の柿の木にやってくるムクドリの集団。音を立てては追い払うのですが、ムクドリも学習したのか、鳴声を出さず、静かにやってきて食べるようになりました。しかし、枝や葉の揺れは隠せません。ふと、見るとやってきました。現場をカメラに収めることに…

兵教大附中3年選択社会科「人物研究を通して学ぶ近現代史」(2000)

20世紀から21世紀に入る平成12年度(2000)の1年間、兵庫教育大学附属中学校での学習で、社会科は週3時間の公民の学習に加えて、週1時間の選択教科社会科の時間がありました。選択教科社会科は文字通り、生徒が教科を選択して、さらに深い学び…

オオカナダモの可憐な花が咲く-メダカの大甕

庭の大甕に白い花が咲いているのを見つけたという妻の話にさっそく見てみると、確かに3つ白い花が水面近くに咲いていました。この大甕にはメダカがいます。今年の初夏に加東市社の下川から藻をとってきて入れていました。その藻に花が咲いたのです。 夕方、…

朝の田んぼでーもうすぐ刈り取り

12日(月)の早朝、うっすらと霧がかかる中、うちの田圃を見に行きました。もうすぐ刈り取りです。といっても機械を持たない私が刈るわけではなく、やってもらうのですが、やはり収穫が近づくと心は高揚します。カメラを構えると、農道にウォーキングの人が…

ムクドリの朝食ー柿の木に

毎朝、庭の柿の木にムクドリが十数羽やってきて、柿の実をつついています。小さな穴を開けて、実が早く熟するようにするのです。熟した実は皮を残してきれいに食べてしまいます。こちらも朝食を食べている時間帯にやってくるので、羽音や鳴き声、木の枝の揺…

台風一過、青空が広がるも佐保神社秋祭り宵宮はなし

10日(土)、朝方の雨も昼には上がり、まぶしい日が射しました。ぱあーっと青空が広がり、まさに台風一過の天気になりました。 新型コロナウィルス感染症さえなければ、今日は佐保神社秋祭りの宵宮の日でした。午後には、氏子である加東市社の上組の太鼓屋…

雨の登校 雨の稲田

9日(土)は、台風14号が本州に近づいている影響で、朝から雨が降っていました。合羽を着て、いつも登校見守りに立っている自宅近くの学校道の交差点に立ちました。加東市社の田町通りから社小学校につながる道で、「学校道」と呼ばれています。傘をさし…

刈り取り前の稲と彼岸花

台風14号が本州に近づいています。その影響で秋雨前線が北上し雨が降りました。稲刈りもいったんストップです。強風や大雨にならないよう祈るばかりです。 今年は彼岸花が咲くのが遅かったのですが、田圃のあちこちで真っ赤な花が咲いているのを見かけまし…

朝の空一面にうろこ雲

7日(水)の朝、外に出てみると、東から真上にかけて空一面にうろこ雲が広がっていました。見上げる空の高さと広さが迫ってくるようでした。

ぐっと冷えた夜明けの空

6日(火)の朝、東の空が明るくなった頃に外に出てみると、ぐっと気温が下がって、肌寒さを感じるぐらいでした。 秋祭りの頃には、朝晩の気温は下がり、昼間は天気がよければ暑く感じることもある。そんなことを今年は思いながら、秋が広がっていくのを感じ…

滝見橋から見た加古川舟運の新町河岸跡

3日の朝、加東市新町から対岸の上滝野に架かる滝見橋を歩きました。今年7月に開通したばかりの新滝見橋の上からは、上流に旧滝見橋と向こうに闘龍灘と闘龍橋が、そして下流には、姫滝が望めます。そして、眼下に加古川舟運の高瀬舟が着いた新町の河岸跡が…

ホテイアオイの花と柿の実

毎朝、庭の柿の木の枝がざわざわと揺れます。カラスが一羽、ムクドリが十数羽やってきて、柿の実を食べるのです。今までからムクドリは集団でやってきては、柿の実をくちばしで突っついて、最後は皮だけが枝からぶら下がっているという状態まで食べていまし…

朝の闘龍灘と阿江与助像-ひょうごの景観150選

3日(土)の朝、加東市上滝野の闘龍灘を見下ろす阿江与助像の前に立ちました。眼下の滝は朝日に白く映え、轟音を立てていました。この岸は闘龍スクウェアという名の広場になっており、高瀬舟の舟運を築いた阿江与助像をはじめ、水神社、梁川星巌の詩の石碑…

山田錦の里-東条秋津で稲刈り、天日干し

2日(金)、日が西に傾き、まぶしい光が一面の山田錦の圃場の稲穂を照らすなか、井戸知事が加東市東条地域の秋津を訪れました。 山田錦の生産者の都倉秀昭さんの圃場には、1日に刈り取られた山田錦が天日干しされていました。二段重ねの干し方は小さい頃か…

山田錦の里で中秋の名月-加東市東条で

1日(木)は中秋の名月。天気が気がかりでしたが、秋の透明な空気に包まれて、日中から夜が楽しみになる快晴でした。 神戸からの帰り道。加東市東条まで来たとき、東の空低く、ぽっかりと円い月が浮かんでいました。県道から農道に入り、車を止めて、その月…

佐保神社明神講の連名帳に見る社の商業の歴史

昨日に続いて、上月輝夫先生の歴史メモから紹介します。その中に、加東市社の佐保神社の明神講に関するものがありました。以前、このブログで、明神講について紹介したことがありますが、私も講員の一人でその歴史に興味があります。『佐保神社誌』によれば…