2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
1月末の週末は、家の庭にやってくる野鳥を観察する一時がありました。まず、ヒヨドリは毎日のようにやってきては、電線や柿の木、隣の駐車場の桜、そして隣家の木に止まっては鳴き、羽繕いして、飛び移っていきます。隣の駐車場の屋根にも止まることもあり…
昨日に続いて、今から約90年前の昭和6、7年頃の佐保座(加東市社にあった劇場)の公演チラシを紹介します。 芝居は「事実美談 孝子良芳松劇」。大阪税務監督局はじめ、社税務署、社町役場、加茂村役場、上福田村役場、米田村役場、福田村役場、滝野町役…
加東市社の旧家にあった昭和6、7年頃の文書等の中に、佐保座の公演チラシが綴じてありました。 佐保座は、加東市社の市街地の銀座通りにあった劇場です。その佐保座において、「第一劇団 紅座一党と其同志」による劇の公演が行われるというものです。その…
ヒヨドリはいつもペアで飛んできます。群れで来ることはありませんが、ムクドリは多い時は3,40羽が群れになって電線に止まっています。市街地では糞害などで歓迎されません。 毎年秋には、庭の柿の実を食べにくるので追い払うのに苦労しています。しかし…
26日(水)の朝、9時過ぎに隣の連合区の駐車場で知人と話していると、ふと隣家の庭に動くものが目に入りました。 静かに見回すと、ジョウビタキが棒の上に止まっていました。橙色の胸をふくらませ、周囲を見回しています。そっとカメラを向けて何枚かシャ…
25日(火)の朝、登校見守りに立ち、最後の通学班が通り過ぎた頃、見上げると、青空に一筋の飛行機雲が長い線を引いていました。 東から西へ向かう飛行機が高空を飛んでいるのですが、それが途切れることなく、揺らいだり、流されることもなく、その航跡が…
最近、庭にやってくるヒヨドリとスズメの紹介が続いていますが、見飽きることはありません。 ヒヨドリが今日も電線に止まっています。その体つきは流線型で尾もながくスマートなのですが、ズームして顔を見ると、目の下辺りが赤く、精悍そのもです。飛ぶ姿は…
23日(日)は、午後から雨になりました。日の差さない冬の庭は寒々としています。その雨の中でもヒヨドリのペアがやってきては、また飛び去り、またやってきます。夕方には昨日と同じようにスズメの群れがやってきて、まず電線に止まり、そして柿の木の枝…
22日(土)の夕方、柿の木にスズメが群がっていました。ヒヨドリもやってきて、羽繕いをしています。もう日が沈み、すぐに暗くなる。早く家に帰らないと帰れなくなるよ、と思いながらしばらく眺めていました。 朝の登校見守りの時間帯には、交差点の高い電…
子供の頃の写真に当時の風景が写っていると、懐かしい景色に思わず見入ってしまい、当時の記憶を辿りながら、広がっていくことがあります。 「風景も歴史だ」という言葉を聞いたことがあります。今朝(21日)のように雪が降り、うっすらと白く化粧したよう…
今日もヒヨドリがやってきました。朝、昼間、夕方と一日中ペアで飛び回っています。ピーという甲高い鳴き声、水中を泳ぐように羽をすぼめて空中を飛ぶ姿は独特です。 朝日が差す頃には、高い電線に止まって羽繕いをします。そして、雪が舞う中では、隣家の作…
まだ若い頃、町内の大先輩から旧制中学校時代に使用していたという修身の教科書をいただきました。「新制準拠 昭和中学修身書 巻二」昭和12年発刊の100頁余の本です。 その第十一課は「親子」です。その中に、次のような一節がありました。少し長いの…
壬寅(みずのえとら)年は、「厳しい冬を越えて芽吹き始める」 という意味があると聞きます。寒い日が続いていますが、庭の木々や草花はその中で花をつけ、あるいは、蕾を膨らませています。 ロウバイの柔らかな黄色、冬の日に光るつわぶきの胞子、そして、…
17日、1.17の夜午後6時半頃、真っ黒な東の空にぽっかりと円いお月さんが浮かんでいました。真っ黒な中に光る月は満月でしたが、調べてみると、99.7%とありました。人の目には満月でした。 16日の6時過ぎにもやはり月を撮りましたが(3番目の…
高校の同級生から譲り受けた古い教科書の中に大正14年に出版された公民教科書がありました。兵庫県教育会の編纂になるもので、『農村青年 公民教科書』とあり、昭和4年第5版本でした。 裏表紙に「涌羅野義塾一年 小林」と記名されています。おそらく、こ…
15日(土)の朝、いつものように鳥たちが飛び回っていました。ふと見上げると、庭の向こうの電柱の電線に4羽の姿がありました。尾の長さの違いから、ムクドリとヒヨドリの2組だと分かりました。 この場所は鳥たちがよく止まります。今朝は2組が朝の羽繕…
14日(金)の夕方、加東市の東条地域から社に戻るため、嬉野台地を西に向かって車を走らせていました。 正面には、厚い雲の中にぽっかりと開いた穴のような部分から、夕日の光が放射されていました。そして、さらに車を走らせ、もう一段低い山国地区まで降…
冬の朝、登校見守りに立って、子供達にかける「おはよう」の声が第一声になります。 厳しい寒気に包まれる中、時折り紹介する交差点の角の家のロウバイが次々と花を開いています。そして、鳥たちの鳴き声があちこちから聞こえてきます。 駐車場の桜の木の枝…
12日(水)の朝は雪がちらつきました。庭の柿の木の枝には、ヒヨドリが飛んできて、すぐ隣の家の庭のキンモクセイの木に飛び移りました。キンモクセイに蔓が巻き付き実をつけているので、それを食べにきたのでしょう。するどい目つきで周囲を警戒しながら…
5日(水)の午後、兵庫教育大学(加東市下久米)の教育言語社会棟の最上階7階のロビーで「地域教材開発室」の開設式が行われました。 これは、北播磨県民局と兵庫教育大学が連携して、東条川疏水ネットワーク博物館の取組をさらに推進していくために設置し…
令和4年の元旦の初日の出を山国の王子が池の堤で拝んだあと、社のBioショッピングセンターの南に広がる田圃に行きました。 うっすらと雪化粧した田圃から、いっせいに黒いカラスの群れが飛び立ち、初日のさす空を旋回しました。 しばらくそのようすを見…
正月3日も好天でした。明るい冬の日が庭に満ちていました。何年か前にご近所からいただいたロウバイの木の花が咲いていました。黄色い小さなはなですが、芽もたくさんついています。冬の寒さが厳しい間、このロウバイの黄色い花を楽しむことgできそうです。
2日の朝、お寺への年賀から帰ってくると、頭上の電線に一羽のヒヨドリが止まっていました。まさに抜けるような青い空をバックに、新年2日の朝日を独り占めするように全身に浴びているようでした。 その姿はまさに「凜とした」という言葉がぴったりくるよう…
令和4年の初日の出は、今年も加東市山国の王子が池の堤で拝みました。もう10年近くになるでしょうか。山に登らなくても、海に向かわなくても、こんな近くに素晴らしい日の出を見ることができる場所があることに気づいてから毎年来ています。池面の向こう…
31日(金)、令和3年の大晦日。午前は家の正月準備、午後は事務所の片付けと、一年の締めくくりで相変わらず忙しく作業を行いました。 本来なら、迎春準備はもっと早いうちから行うべきものだそうですが、もう何十年も、年末の30,31日に準備をしてい…