2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧
梅雨に入り、朝から雨が降っています。庭に白い花が目立っています。どくだみの花です。 NHKの朝の連ドラ「らんまん」で、主人公の牧野萬太郎(牧野富太郎)が東京の日当たりのよくない長屋に住み込み、どくだみは薬になります、と話す場面がありました。…
29日(月)、気象庁は近畿の梅雨入り宣言をしました。この時期の梅雨入りは例年より早いそうです。南海では、台風2号が沖縄方面に向かっており、今週は梅雨前線ができて雨の日が多くなりそうです。 28日(日)の早朝、佐保神社の参道の大けやきを見上げ…
28日(日)、青野原駐屯地で創設47周年記念行事が行われました。 心配された天気も薄曇りで風も吹くなか、記念の諸行事が行われ、自衛隊OBや隊員家族、地域住民、防衛協会や駐屯地が管轄する各自治体、国会、県会、県民局の関係者等が出席して、式典や…
27日(土)、やしろ歴史民俗研究会の本年度第1回目の研修会が行われました。今回は、江戸時代に全国を測量し、日本地図を作ったことで知られている伊能忠敬の播磨地域での足跡を辿りながら、伊能忠敬の人物像についても考究しているグループの代表の高塚…
先日このブログで紹介した桐山宗吉著『ふるさとの祭』(のじぎく文庫、昭和38年刊)に、「秋津の百石踊」が挙げられています。 「雨乞・風流の踊に関するもの」の項には、淡路の南淡町阿万(現南あわじ市)の風流大踊小踊(百石踊)など6例が紹介されてお…
加東市と神戸市を結ぶ、県道神戸加東線の三木市との市境の桃坂の手前、加東市蔵之谷の集落の一番桃坂側にあたる所に、毎年播州鯉のぼりが泳ぎます。 今年も4月の末から、田圃の上に泳いでいます。今日、神戸からの帰りに見てみると、泳ぐ鯉の下には、田植え…
昨日紹介した『兵庫のふるさと散歩 2東播編』と一緒に神戸市内の古書店で買い求めたのが、桐山宗吉著『ふるさとの祭』(昭和38年発行、のじぎく文庫、神戸新聞出版部)です。1000円でした。 桐山宗吉氏の名は上鴨川住吉神社の神事舞の著書で知ってお…
先日、神戸市元町の古本屋さんで、2冊の兵庫の歴史と文化に関する本を買いました。そのうちの1冊が『兵庫のふるさと散歩 2.東播編』です。 昭和53年3月発行で、企画・編集は兵庫県・兵庫のふるさと散歩編集員会で、発行は21世紀ひょうご創造協会で…
22日(月)の午後4時30分過ぎ、県庁2号館の海側の歩道を歩いていると、県庁側の植え込みに、突然鳥が舞い降りてきました。 茂みの中に入ったように見えたのですが、カメラを取り出して、静かに構えていると、なんとイソヒヨドリが姿を現しました。 枯…
5月5日のこどもの日に、加東市畑の国宝朝光寺では、御本尊のうち、西御本尊の千手観音像立像が国の重要文化財に指定されたことを記念して御本尊御開帳法要が行われました。朝光寺の御本尊は2体の千手観音立像で、西の御本尊、東の御本尊があり、国宝の本…
朝の佐保神社の参道、境内には、大ケヤキで営巣しているアオサギの鳴き声が響きわたります。決して美しいとは言えないその鳴き声ですが、くちばしに小枝をくわえて大きく旋回しながら巣に戻る姿は悠々として見とれてしまいます。 参拝を終えて、門の方を振り…
朝、遠くからきれいな鳴き声が聞こえてきます。イソヒヨドリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ハクセキレイ・・・いろいろな声で気を惹きつけてくれます。 そんな時は、上を向いて、姿はないかと見回しますが、電柱か、鉄塔か、屋根か、アンテナなどの上に小さな黒点が…
「うれしのビーツ広め隊」の福島俊夫さんから、ビーツジャムが届きました。5月4日に県立嬉野台生涯教育センターで開催された「うれしの春のフェスティバル」で出店されており、ビーツ弁当を求めました。ジャムはちょうど端境期で今日はありません、とのこ…
朝、登校見守りに立つ近所の交差点で通学班を待っている間、いい天気だなあと空を見上げていると、近くの関西電力送配電社営業所の建物の上に立っているタワー、関電タワーの天辺に黒い点が2つ見えました。カラス?と思い、カメラを向けてズームしてみると…
今、急速にICT化が進み、デジタル教科書やプログラミング教育などがどんどん行われ、とうとうAIが手軽に使えるようになってきて、教育界でもその使用について議論が起きています。 それにつけても思い浮かぶのは、兵庫教育大学附属中学校で教員をしてい…
昨日のブログで紹介した県会議員、蓬莱茂雄氏のプロフィールをみてみましょう。(写真:前列左から3人目) 蓬莱氏は、明治18年加東郡福田村大門の生まれで、加東郡会議長、福田村村会議員に当選5回、郡農会長(当選3回)などを経て、昭和2年の兵庫県議…
わが家の古いアルバムに一枚の記念写真がありました。裏書きには「昭和六年九月 縣議改選に於いて」とありました。 昭和6年(1931)といえば、父藤本豊治は21歳。青年時代の父を探すと、写真の後列左から3人目にいました。 当時の父の日記をめくって…
昨日に続いて、わが家の古いアルバムから昭和14年(1939)の1枚を紹介します。 これは,消防組の解団と警防団の発団を記念して、佐保神社の境内、本殿と拝殿の西側で写したものでしょう。 昭和14年4月1日をもって警防団を組織し、空襲や災害など…
わが家の古いアルバムの中に、昭和14年(1939)の警防団の伊弉諾神社祈願参拝の記念写真がありました。ちなみに当時は伊弉諾神社でした。神社が神宮になったのは、戦後の昭和29年だそうです。 消防団を解散して、警防団に改組、発会した頃ですから、…
わが家の古いアルバムに巡礼団の記念写真のような一枚がありました。裏に、「昭和十六年四月六日 小豆島への参拝写す」と書き込みがありました。 父の字ではないことはすぐわかりましたが、誰が書いたのか不明です。写っているいる人の顔を何度も見て確かめ…
10日(水)の朝、ウォーキングで加東市役所南面のメモリアルパークを歩きました。緑の芝生、周囲の植え込みが朝日に映えて目にしみます。この庭園は竹下内閣のふるさと創生事業で各自治体に1億円が配られ、その資金で社町時代につくられた公園です。ヨー…
今日は、昨日に続いて、昭和14年(1939)5月1日に在郷軍人会の社班(現在の加東市社)が朝光寺(加東市畑)に行軍を行った時の写真を紹介します。 写真は山中か、庭かよくわかりませんが、仲間と昼食を食べているところです。左から2人目が父、藤本…
昨日投稿した「84年前の朝光寺行軍写真」に続いて、その時に撮影された写真を紹介します。 写真は朝光寺の塔頭寺院の庭で、住職らと一緒に記念撮影されたものです。前列右から2人目が父です。だいぶ劣化していたので、少し編集しました。 朝光寺には、総…
古いアルバムの中に、84年前の昭和14年(1939)5月1日の朝光寺の境内で撮影した記念写真がありました。 兵隊姿の25人が多宝塔と本堂の間に整列しています。写真の記入から、在郷軍人会社班の行軍記念のようです。 記念写真を拡大してみると、前…
加東市畑の朝光寺のつくばねの滝には、小さい頃、若い頃の思い出がたくさんあります。今回は昨日のブログで紹介しましたが、御本尊の千手観音立像の御開帳を拝観したあと、滝にも行ってみました。 多宝塔の脇道を少し下り、滝の上から眺めました。次に林の中…
5日(金)のこどもの日、加東市畑の朝光寺では、国宝の本堂で御本尊の千手観音立像の御開帳と三年越しの大般若経転読法要が行われました。 コロナ前は、この日、本堂前の特設舞台で鬼追踊りが行われ、多くの人が訪れていましたが、鬼追踊りはコロナ禍で保存…
隣の駐車場から家に戻る時、庭の植木の下に咲いているシャリンバイの花に気がつきました。 もう何年も前に裏の庭から移植したのですが、それほど成長もせず、毎年花をつけています。小さな薄いピンク色の花が咲きます。近所の女性が、この花を気に入っていて…
5月3日は、花まつり。お釈迦さまの誕生日を祝う行事が行われました。新緑がまぶしい五峰山光明寺では、花はじめ法要が営まれました。昨年亡くなられた方の家族や親戚の人々が急な坂道を上ってお参りをされました。 五峰山頂には、現在、4ヶ寺の塔頭寺院が…
2日(火)の朝、社市街の環状道路を歩いていると、社小学校近くの電柱の上で鳴くイソヒヨドリを見つけました。 イソヒヨドリが鳴くのは朝、人々が動き始める早い時間帯、屋根や電柱などの高い見通しのよいところ、と決まっています。鳴き声も美しく、遠くま…
5月1日は加古川の川開きの日として、また、全国で一番早い鮎漁解禁の地として、長く郷土の人々の脳裏に記憶されてきました。しかし、埼玉県の何処かが4月29日に解禁をしたとのことで、全国で一番早いという謳い文句を使えなくなってしまったのです。し…