ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

2025-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2月27日は山田錦の89歳の誕生日

今日、2月27日は、酒米の王様「山田錦」の89歳の誕生日にあたります。昭和11年(1936)年、山田錦は新品種として告示されました。それから89年。現在も山田錦は酒米の最高品種として揺るぎない地位を誇っています。そして、今年1月24日に山…

26日の夕日 県道神戸加東線の三木市志染小辺りで

26日(水)の夕方、午後5時40分頃、神戸から加東への帰り道、空は晴れ渡り、大きな夕日が、今まさに沈まんとしているのが見えました。 三木市立志染小学校の近く、山陽自動車道三木東インターの入口付近にさしかかったところ、西の地平線に沈む夕日が見…

寒波に負けず、梅の花が次々と開く ヒヨドリは寒そう

長く日本列島に居座った寒波もようやく緩んできました。庭の梅の木の枝には可憐な白い花が咲きはじめました。蕾も膨らんでいます。暖かくなると、一気に開くのではないでしょうか。 しかし、朝方は冷たい風が吹き、柿の木の枝に止まったヒヨドリが羽毛を逆立…

鴨川小学校が152年の歴史に幕を下ろすーみんなで和太鼓の演奏

24日(日)、加東市平木にある市立鴨川小学校で閉校式が行われました。朝は晴れていたのですが、式が始まる9時前に急に雪が降り出し、あっという間に駐車場となっている運動場は白くなり、向こうに見えるゴルフ場の山も雪でほとんど見えなくなりました。 …

昭和5年の新校舎建築の棟板札-加東市立福田小学校閉校式で

23日(日)、加東市立福田小学校で、148年の歴史に幕を下ろす閉校記念式典が挙行されました。4月に社地域(合併前の社町域)では、4月に小中一貫校の社学園が開校するため、域内の5小学校(社、福田、三草、米田、鴨川)が3月末をもって閉校するこ…

米田音頭ー閉校式で米田小児童全員が演奏

22日(土)、加東市立米田小学校の閉校式が行われました。その式典のオープニングで、児童全員による「米田音頭」の演奏が披露されました。 米田音頭は、米田村のことを歌った音頭で、作詞は伊藤安雄さん、作曲は井澤文太郎さんです。米田小学校で校長を務…

昭和30年代後半の社小学校-うさぎの飼育

先週の週末、土曜日には社小学校、日曜日は三草小学校の閉校式が行われ。出席しました。今週末の連休中には、米田小学校、福田小学校、鴨川小学校の閉校式が行われます。加東市の社地域(社町域)の5校が閉校し、4月から社学園に統合されるためです。 わが…

20日(木)には、シジュウカラが柿の木に

昨日は、庭の柿の木にやってきたメジロを紹介しましたが、今日もやってくるかなと思って、庭を見ていると、小さな鳥が柿の木の枝に止まって、しきりに枝をつついているのに気が付きました。 カメラでズームすると、シジュウカラでした。メジロと違って、同じ…

朝、庭の柿の木にやってきたメジロ

19日(水)の朝、まだ朝日が届いていない7時過ぎ、庭で梅の花やスイセンの花を見ていると、柿の木の枝に小さな鳥がやってきて落ち着きなく飛び回っているのに気づきました。メジロです。メジロは私の存在をまるで気にとめることがないように、すぐ近くま…

2月18日の朝の月

18日(火)の早朝、夜の間に降ったのか、隣の駐車場の屋根や庭の木が雪でうっすらと白くなっていました。 まだ朝日は出ていませんでしたが、明るくなり始めた空の南西高く、少し欠けた月が浮かんでいました。ついこの間、満月だったのに、月の満ち欠けはあ…

庭の梅の花一輪開く

17日(月)、まだ朝の光が届いていない庭を見ていると、梅の木に一論白い花が咲いているのに気づきました。 カメラを持って庭に出てみると、確かに一輪だけ開いていました。まわりの蕾も膨らみ、その先に白い花びらが頭をのぞかせていました。このまま暖か…

三草小学校152年の幕が下りるー校舎の変遷

16日(日)、加東市立三草小学校の閉校記念式が行われ、明治5年以来の152年の歴史の幕が下りることになりました。 私が中学生だった頃(昭和40年代前半)は、三草小学校は、今のやしろ国際学習塾がある場所にありました。現在の三草小学校のある場所…

社小学校の閉校記念式ー152年の歴史に幕

15日(土)、午前9時15分から加東市立社小学校の閉校記念式典が挙行されました。 社小学校の歴史を発刊された『閉校記念誌』に書かれた年表で調べてみると、明治5年(1872)、学制頒布により、校区内に8校が設置されたのが始まりでした。152年…

昭和30年代後半の社小学校の運動会-全校ダンス

2月15日(土)、社小学校の閉校式が行われます。4月に開校する小中一貫校の社学園に社地域の5小学校が統合されるため、152年の歴史を閉じることになりました。 私は、昭和35年に入学し、41年に卒業しました。いつの間にか、卒業してから60年が…

西の空低く、朝の満月光る

13日(木)の朝6時30分頃、新聞を取りに玄関に出ると、まだ日は昇っていないが、空は明るくなっていました。ふと見ると、西の空低く、家の屋根の上に満月がくっきりと光っていました。 屋根の上、軒の下、外灯の上、自分の位置を変えながら、満月の景色…

大日如来祭(大日ったん)の準備風景ー上久米の東光寺

2月11日(火)、建国記念の日の午後、加東市上久米の東光寺では、大日如来祭り、通称「大日ったん」として親しまれている伝統のお祭りが行われました。 11時前に、東光寺にお参りをしました。寺の前の田では、護摩が組まれ、結界が張られるなど、護摩焚…

河高八幡神社の厄除け祭り-山上では伝統の錢まきも

11日(日)、加東市河高の八幡神社で厄除け祭りが行われました。毎年、2月11日の建国記念の日に行われています。かつては、北播磨各地からの参拝者で賑わったという伝統のお祭りです。 今年も、9時前に神社へと続く進入道路を上り、消防団の指示で駐車…

凍てつく朝の景色-社のエッフェル塔、電線も

10日(月)の朝、加東市社の外気温はマイナス4度になっていました。庭の木々の枝、葉っぱも凍てついていました。 登校見守りの交差点に立つと、見上げる電線が青い空を背景にして、白い線となっていました。そして、関電送配電の社営業所の鉄塔を覆ってい…

社小学校創立97周年記念のソノシート

加東市立社小学校の閉校式が2月15日に挙行されます。152年の歴史に幕を閉じ、4月に開校する社学園小中一貫校に引き継がれます。 そんな中、古い机の引き出しの中から、創立97周年記念のソノシートのカバーが出てきました。創立百周年が昭和47年(…

やしろ歴民研の研修会-「紫式部日記から」6年度最終回

8日(土)の午後、社公民館の視聴覚教室で、やしろ歴史民俗研究会の6年度最後の研修会が行われました。 今年度は、「紫式部」をテーマにして、林茂代先生から4回にわたり講義をしていただき、また、秋の移動研修会も紫式部ゆかりの地(京都市)を訪れまし…

佐保神社本殿補修工事も大詰め

今月2日(日)、加東市社の佐保神社が見える交差点のガソリンスタンドで給油をしました。このスタンドから佐保神社の参道の大ケヤキ、瑞神門、拝殿、そして、その奥の本殿が望めます。 この日はちょうど冬の日が射し、その光の中に、拝殿の向こうの本殿の屋…

夕日を浴びる電線のモズ

4日(火)の夕方、日が西に沈もうとする頃、庭の木から、向こうの電柱の電線の方へ飛び移る鳥が目に入りました。 電線に止まり、盛んに体位を入れ替えながら、さらに上の電線に飛び移るなどしています。カメラを手に取り、ピントを合わすのも一苦労でした。…

ステラパークの「双子座」の石像が見つめる先に加西の善坊山が見える

4日(火)の朝7時頃に、加東市社の社中央公園を歩き、ステラパークに入りました。まだ朝日の光は届いていませんでしたが、円形の芝生公園には、12星座を象った石像モニュメントだけが居て、静寂そのものでした。 双子座の後ろを通り過ぎようとした時、ふ…

2月3日の三日月と宵の明星

3日(月)の午後6時過ぎ、帰宅して見上げると、西の空に三日月と、宵の明星の金星が光っていました。 日没後で、まだ関西電力送配電の社営業所の建物の屋上に立つ鉄塔、関電タワーのシルエットも見えます。手前の消防団の社分団詰所の赤色外灯も光っていま…

立春の庭ーロウバイから梅へ

2日(日)は節分、明日は立春。暦の上では春です。しかし、今週には今季最強寒波がやってくるとの予報が出ています。2月は一年中でも一番寒さが厳しい時期であることは体がよく知っています。 庭に出て見ると、春が近づいていることを感じます。まず、日の…

2月1日、早朝の新池でーアオサギ、シラサギ、カルガモ

1日(土)の朝、7時30分頃。ウォーキングで加東市社の新池の堤へとさしかかりました。 水が抜かれた池は、底の方に水が溜まっている状態になっていました。堤の内側の樋の辺りに鳥たちがいるのが目に入りました。 まず、アオサギです。じっと水面を眺め…

庭にやってきたのはメジロでした

31日(金)、午後4時過ぎ、庭の柿の木に小さな鳥が飛んできたのが目に入りました。枝から枝を飛び回っていました。2羽いました。曇っていましたので,小さな黒い点のようにしか見えません。 カメラで追いますが、一時として止まることなく、せわしなく飛…