ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧

三木市志染小あたりで夕日を眺めました

29日(月)、朝は激しい雨が降り、日中も湿度が高かったのですが、夕方になると、空気が入れ替わったのか、爽やかな澄んだ空が広がりました。 午後5時前に県庁を出て、加東までの帰路、三木市の志染小学校を過ぎて、山陽道三木東インターに至る途中、車を…

27日の夕景ー月と街

秋らしくなってきました。27日(土)の夕方5時30分過ぎ、日が沈んだころに事務所のある建物の2階のベランダから街の風景を眺めました。 関電タワー、電線、電柱が残照の中に線を描いています。地上の道路の白線も光っていました。人影はありませんが、…

東条学園小中学校第5回体育大会のプログラムうちわ

27日(土)、加東市立東条学園小中学校の第5回体育大会が行われました。義務教育学校として1年生から9年生まで500名余の小中一貫校です。 大運動場に児童生徒が勢ぞろいすると、壮観でした。小さな1年生が9年生の大きなお兄さん、お姉さんと同じよ…

畔の彼岸花 山田錦の里に

今年の夏は高温が続き、秋を彩る彼岸花が咲くのはもっと遅いのではないかと思っていましたが、彼岸にはちゃんと赤い花が田の畔に咲いているのを見かけました。 26日の朝、加東市から神戸に向かう道を車で走っていると、すでに刈り取りが終わった田、頭を垂…

アサギマダラがやってくるのを楽しみに

庭のプランターでフジバカマを育てています。このフジバカマは、今年の2月に加東市立米田小学校の閉校式に出席した時に、「旅する蝶を呼び込み隊」のグループの皆さんから苗をいただいたものす。 珍しいアサギマダラ蝶がやってくるという植物で、米田小の児…

地面に落ちたくるみの実

庭のくるみの実が地面に落ちていました。妻が見つけて拾った写真です。実のおしりが十字に割れて、大きく開き、枝から実ごと落ちたものです。中には。開いた実はそのまま枝に残り、中のくるみだけが落ちていることもあります。 これから、次々と落ちてくるで…

庭に秋の色ームラサキシキブと柿の実

庭に置いている鉢のムラサキシキブに紫色の実がついていました。これからもっと色づくのでしょうが、小さくて可愛い紫の実です。 今年は柿が豊作で、枝が垂れるほど実が生っています。しかし、実はいつもより小さなものが多いようです。雨が少なかったのが影…

秋の空高くー朝と夕関電タワーの上空に

22日(月)、朝、空は高く、上空の雲が朝日に白く光っていました。空気は澄んで、涼しく、一気に秋の空気に包まれたという感じでした。 それでも日中の日射しは強く感じましたが、心地よい風が吹き渡り、快適でした。日が沈んだ頃、同じ場所で見上げると、…

山田錦の乾杯まつりー加東市に全国から20の蔵元が参加

21日(日)、酒米の王様山田錦の主産地である加東市の社中央公園ステラパークで乾杯まつりが開催されました。 今年1月には、山田錦の生産システムが日本農業遺産に認定され、そのふるさとで開催される乾杯まつりに、多くの日本酒ファンはじめ人々が参加し…

社寺彫刻の魅力ーやしろ歴史民俗研究会の研修会で

20日(土)、やしろ歴史民俗研究会の研修会がありました。今回は、元兵庫県教育員会文化財課長の甲斐昭光さんを講師にお招きし、「加東市の社寺彫刻」をテーマに講演していただきました。 「社寺彫刻」とは、神社や寺院の建物に取り付けられている装飾の彫…

大正時代の佐保神社本殿、拝殿の写真ー佐保神社誌から

昨日は、今年の佐保神社秋祭りのポスターを紹介しました。境内の空中から撮影した本殿と拝殿が写っています。ドローン撮影したものでしょう。保存修復の成った本殿がきれいに写っています。 今日紹介するのは、今から約100年前の大正12年(1923)に…

佐保神社秋祭りのポスター

先日、佐保神社秋祭りの各地区責任者会議や上組屋台保存会の会議が開かれました。今年は10月11日(宵宮)、12日(本宮)に行われます。上組では、10日夜に太鼓倉の前で前夜祭も予定しています。 2年半にわたる工事が完了し、今年の秋祭りは「本殿保…

なすの「い」

昨日、自宅玄関に野菜が入った袋が置いてありました。中にななすびが2本あったのですが、いわゆる「規格外」のなすでした。それが写真の2本です。並べてみると、ひらがなの「い」の字になりました。 みそ汁の具にするのがなんかもったいない感じがして写真…

嬉野台地からの雄大な夕景-地平線と夕空

15日(月)の夕方、加東市社の中央に位置する嬉野台地の西端にあたる辺りから、夕景を望みました。 午後6時前。西の地平線となる青野原台地の上には、大きな雲がかかっていました。夕日はその雲の向こうにゆっくりと沈んでいっていたのでしょう。 午後7…

クルミの実が次々と割れましたー暑さ続くも秋の足音

9月の半ば、「敬老の日」というのに、日中の暑さはきびしく、近くの郵便局まで歩いて往復しただけで、汗がにじみました。それでも、秋の足音が静かに聞こえてきています。 先日もこのブログで紹介したクルミの実が次々とお尻が割れてきました。中には皮の部…

鶉野飛行場跡の「soraかさい」で紫電改屋外展示

14日(日)、加西市鶉野町の鶉野飛行場跡にある「soraかさい」を訪れました。 この施設には、紫電改と九七式艦上攻撃機の実物大模型や鶉野飛行場建設の歴史、海軍姫路航空隊や特攻隊「白鷺隊」の隊員の遺書などが展示されています。また、屋外には、こ…

9月11日の夕景ー関電タワーと日没後の空

先日は、9月9日の夕景を紹介しました。まさに日が沈まんとする一瞬の街の景色でした。 11日(木)にも夕景色を眺めました。もう日が沈んだあとの景色ですが、空は大きく広く、どこまでも広がっていました。光が当たらなくなった雲は灰色になり、一日の幕…

庭のミョウガが取れました

今年は本当に暑い夏でした。しかも梅雨明けが早かったせいで、長い夏になりました。まだ、秋というには早いような日が続いています。 今年は庭の鉢物や木にこまめに水をやりました。いつも気になって見ていたのがミョウガでした。なかなか出ていなく、また、…

9月9日の夕日-街の屋根の向こうに

9月9日は、五節句の一つ、「重陽の節句」でした。しかし、旧暦では、10月も終わりの菊の花が咲く頃が本来の節句です。今年のように猛烈な暑さの年は、季節感が合いません。 七夕も新暦では7月7日ですが、小さい頃は8月7日が七夕でした。縁側に立てた…

鴨川ダムと東条湖-東条川疏水の取り組みなどを県議会が調査

10日(水)、県議会の農政環境常任委員会が東播淡路地区の調査で、北播磨の水がめ、鴨川ダムを訪れ、東条川疏水の取り組みを調査しました。 今年は全国的に渇水と高温が続き、特に農業への影響が大きかった夏でした。しかし、鴨川ダムと東条川疏水によって…

クルミの実が割れはじめました

まだ暑い日が続いていますが、そんな猛暑の夏が終わり、秋の訪れを感じることが多くなりました。毎日日没の頃、ホイツク(ツクツクボウシ)が鳴き、夜には虫の音が聞こえてきます。 ゴーヤはまだ実をつけていますが、今日も3本収穫しました。前の庭のクルミ…

8日の満月煌々と

8日(月)の夜、満月が夜空に煌々と光っていました。昨日の皆既月食のようすはテレビなどで見ましたが、今日は美しい満月でした。写真は午後11時頃の月です。 コンパクトデジカメでは、拡大すると月面の海やクレーターがはっきり見えます。望遠鏡の代わり…

佐保神社境内の大けやきと日露戦役記念塔

6日(土)に佐保神社本殿保存修復工事の竣功祭が行われました。その様子は、昨日のこのブログで紹介しましたが、2年半にわたる工事の間、作業建屋が建てられて、境内の風景が変わっていました。工事が完了し、建屋が撤去され、今は元の通りの景色に戻って…

佐保神社本殿保存修復工事の完了を祝う竣功祭厳かに

6日(土)、青空が広がり、心地よい風が吹く佐保神社境内の拝殿前で、本殿保存修復工事の完了を祝う竣功祭が斎行されました。拝殿前には2張のテントに、氏子総代、氏子地区区長、工事関係者、来賓の市長、市議会議長、県会議員、国会議員らが参列し、神崎…

9月6日の夜明け前の景色ー空気も澄んで街や遠くの山も

台風15号が通過した翌日の6日(土)の早朝、午前5時過ぎ。涼しい空気に包まれた気持ちのよい朝を迎えました。 外に出てみると、澄み切った空気、夜明け前のほんのり明るくなった東の空に街の建物の影が浮かび、そして明けの明星、金星がぽつんと光ってい…

緑のカーテンにゴーヤが5本ついています

5月の末にプランターに植えた3本のゴーヤの苗は、西の出窓の緑のカーテンに育っています。今年の高温、強烈な日射しにも負けず、これまで4本のゴーヤが生り、おいしくいただきました。 今、数えてみると、5本の実がつき、大きくなりつつあります。細いつ…

日没ー青野原の地平線に沈む夕日と空

3日(水)、神戸から加東に戻り、車にガソリンを入れるためにスタンドに寄りました。加古川の河岸段丘の中位面の台地にある社の街の西端にあるスタンドからは、ちょうど西の地平線、青野原台地に沈もうとする夕日が見えました。 ここから見える景色は、播磨…

9月2日の日没後ー涼風に月を眺める

2日(火)も強烈な日射しのカンカン照りの一日でした。日が沈み、外に出てみると、昼間、顔に吹きつけてくる熱風とはちがい、心地よい風が吹いてきました。 植木や鉢に水遣りをしている時、ふと見上げた南の空にふっくらとした月が浮かんでいました。まだ空…

天神「八朔まつり」 佳地のお堂で踊りの奉納も

9月1日は「八朔」です。稲穂が出る頃で、加東市天神地区では、伝統の八朔まつりが行われました。 日中のきびしい日射しも消え、吹いてくる風が涼しく感じられる午後7時頃、提灯の灯りがつけられた「佳地のお堂」の前では、地区の女性10人が踊りの輪をつ…

トンボとカメムシ

いよいよ9月です。しかし、8月最後の日も、強烈な日射しで、まさに危険な暑さという言葉に現実感がありました。 そんな一日でしたが、日が沈んだ頃には、ホイツク(ツクツクボウシ)が一斉にせわしく鳴き、秋がやってきていることも感じさせてくれます。 …