ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

2025-11-01から1ヶ月間の記事一覧

NHKで上鴨川住吉神社神事舞を紹介ー28年前の放送も

8日(土)の午前、元県議の先輩から電話があり、「今、テレビで加東市の神事舞やってるよ」と教えられました。用件は別にあったのですが、テレビを見ながら話をしました。そうだ、そうだったと思いながら、NHKで放送があることをすっかり忘れてしまって…

ほぼ満月ー4日と6日の月

5日(水)は満月でした。スーパームーンだそうで、月と地球の距離が近くなり大きく見えるということです。残念ながら曇っていて見えませんでした。 その前日の4日(火)と、あとの6日(木)の月はよく見えたので、カメラに収めました。月齢一覧で調べると…

秋の空高くー朝と夕の雲

4日(火)の朝、自宅の隣の駐車場から見上げた空は、明るい秋の光と澄み切った空気と広がる青と綿毛のような白い繊細な雲が浮かんでいました。どんな空気の状態なんだろうと思ってしまうような自然の造形でした。 5日(水)の夕方、加東市新定にある診療所…

上組太鼓屋台の狭間(彫刻)④ー巴御前の勇姿

佐保神社秋祭の社の上組太鼓屋台の狭間(彫刻)を紹介してきていますが、今日は4面の最後、西(正面から見て左手)の狭間を紹介します。 彫り師は、東と同じ黒田正勝です。題材は、「巴御前の勇姿」。巴御前は、木曽義仲(源義仲)の妻として知られています…

上組屋台の狭間③ー鎮西八郎為朝の豪弓

今日は、佐保神社秋祭の社の上組太鼓屋台の4面の狭間(彫刻)のうち、東(正面から見て右)の狭間を紹介します。 「鎮西八郎為朝の豪弓」の図柄で、彫り師は黒田正勝とあります。鎮西八郎為朝こと源為朝は、平安時代の終り、保元の乱の頃、豪弓で知られた武…

上組太鼓屋台の狭間(彫刻)②ー天神記から菅原道真公

昨日に続いて、佐保神社秋祭りの太鼓屋台、社の上組の屋台の狭間(彫刻)を紹介します。今日は、4面のうち、後ろの狭間です。 正面と同じ彫り師、花岡義一によるものです。彫刻の図柄は、「天神記」より「菅原道真公、霊を鎮める 尊意の場」だそうです。雲…

社の上組太鼓屋台の狭間(彫刻)①-正面「天岩戸の変」

今年の佐保神社の秋祭りは、2年半にわたる本殿保存修復工事の竣功を記念する祭りでした。例年の4台(新町、上中、社上組、社下組)の屋台に加えて、東古瀬地区の屋台が参加し、5台の屋台の宮入、一斉練りが行われました。 社には、上組、下組の2台の太鼓…

懐かしのボーイスカウト歌集 昭和40年代前半

書斎の棚を整理していると、少年時代に入っていたボーイスカウトの制服が入った箱があり、ふと懐かしくなり開けてみました。制服やネッカチーフなどととも、赤い小冊子が入っていました。ボーイスカウトの歌集でした。 私がボーイスカウトに入団したのは、社…

アサギマダラは来ぬままに

10月も終わり、早や11月を迎えます。庭のプランターで育ててきたフジバカマが咲いてその白い糸くずのような花をつけているのですが、期待の「旅する蝶 アサギマダラ」の姿を見ることは、今のところ残念ながらありません。もちろん、ずっと見ているわけで…