ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

佐保神社の朝-瑞神門と大石灯籠と関電タワー

 

 朝のウォーキングでは、佐保神社に参拝します。ちょうど昇ったばかりの朝日が差し込んで、瑞神門の神額の「佐保社」の文字が金色に光っていました。
 瑞神門の東には、佐保講が寄附を募り、明治16年に建立された大石燈籠が立っています。石垣の上の燈籠部分は見上げる高さです。そして、瑞神門と大石燈籠の間に、関電タワーの上部がのぞいています。
 佐保神社の最盛期は鎌倉時代と伝えられています。その後の歴史の中で焼失と再建、改修を繰り返し、現在は、本殿の改修が計画されています。
 最盛期の佐保神社は壮大な造りで、尼将軍北条政子が鳥居などを寄進したとのことですが、当時の景色を見てみたいという思いにかられます。