ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

佐保神社境内の彼岸花


 朝のウォーキングで、佐保神社に参拝します。本殿。境内の小宮の御大神宮、恵比寿神社にお参りして、西浦方面に抜けていきます。西浦には、若宮神社があり、さらに新池の堤を通り、持寶院の大師殿へと続いています。
 佐保神社の本殿は現在修復工事が行われています。その本殿の裏はクスノキが茂る鎮守の杜になっており、玉垣で囲まれています。ふと見ると、その玉垣にそって、赤い彼岸花が咲いていました。今年は例年より10日余り遅く彼岸花が咲くという異例の暑さとなりました。10月に入っても、各所で彼岸花を見かけます。普段は誰も立ち入らない杜ですが、秋祭りを前に草が刈られていました。そのあとに逞しく茎を伸ばして咲く彼岸花を見つけ、何かうれしくなりました。