ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

昭和20年-空襲罹災者へ草履や梅干の慰問

 今から64年前の昭和20年(1945)6月、兵庫県下への空襲の罹災者に緊急に慰問品を送るため、区長や婦人会支部長あてに社町長から通知が発せられています(「参考綴 社区」)。
 慰問品は草履、梅干となっており、物資不足のなか、これらの慰問品は罹災の同胞を力づけたのではないでしょうか。この通知文も裏紙に印刷されています。


昭和二十年六月十四日
           社町長  合田常蔵

各区長殿
各婦人会支部長殿

 罹災者慰問品送付ニ関スル件

農繁期御多忙中ニハ候ヘ共今回県下ニ於テ空襲ノタメ罹災者トナリタル者ニ対シ今般左記慰問品送付致シ度候条至急ノ婦人会ト連絡ヲナシ当役場ヘ御持参相成度及此段願上候也

        記

一、品目  草履一足  梅干 二乃至三個(各戸宛)
二、期日  六月二十日 正午迄  遅滞ナク