ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧

明治27年発行の『髙等小學 國民習字帖 第七』よりー医療用語

片づけをしていて、出てきた昔の小学校の習字帖をふと開いてしまいました。久しぶりでした。明治27年(1894)ですから131年前。地元の旧家のご先祖が実際に使っておられた教科書です。 さて、行書日用文字の見本を見ていると、身体、医療に関する用…

アンズとプラム、ラッパスイセンの花が咲きました

3月も末になり、ここ数日の陽気で、庭には、アンズの花が満開になり、それに刺激されたか、プラムの白い小さな花も咲き始めました。また、ラッパスイセンが咲きました。 今日は空気が冷たく、春の足が止まったようになりました。木々は芽吹き、隣の駐車場の…

雨が上がった朝の電線にまたシジュウカラ ツツピーツツピーツツピーピー

28日(金)、夜明け前には結構強く雨が降りました。雨が上がっても、曇りがちな一日でした。 そんな朝、庭の方からツツピーツツピーツツピーピーと鳴き声が聞こえてきました。庭の向こうの電線にシジュウカラが止まっていました。 最近、シジュウカラとヒ…

アンズの花を吸うヒヨドリ

27日(木)の早朝、庭のアンズの木の枝が小刻みに揺れているのに気づき、カメラを向けると、ヒヨドリがやってきていました。 昨日もやってきていましたが、一気に満開となったアンズの花の蜜を吸いにきたんでしょう。つい先日まで、満開の梅の花の蜜を吸っ…

佐保神社の瑞神門下の桜

26日(水)の朝、神姫バス社車庫前から三宮行のバスに乗りました。バスが出るまでに少し時間があったので、佐保神社の瑞神門の下の県道脇に咲いている桜を見に行きました。 もう満開で、色は濃いピンクの花と葉の芽が出ていました。桜の種類はわかりません…

アンズの花が咲き、ヒヨドリがきました

ここ2、3日の陽気で、庭のアンズの花が一気に咲き始めました。梅の花が散り、次に咲くのは薄いピンクのアンズ、と心待ちにしていましたが、本当に一気に咲き始めました。 そのアンズの木にやってきたのはヒヨドリです。じっと周囲を見ているのかと思うと、…

朝の電線にシジュウカラ

朝、シジュウカラがよく庭にやってきて、鳴いたり、庭の木の枝に止まったり、飛び回ったりしています。 朝、8時過ぎに電線に止まって朝日を浴びて鳴いているシジュウカラの姿をカメラで撮ることができました。10時過ぎにもやってきて、碍子の近くに止まり…

佐保神社の大石燈籠補修工事が完了ー佐保講と石燈籠の建設

22日(土)の朝、佐保神社に参拝しました。先日、氏子総代さんから、瑞神門脇の大石燈籠の補修工事が完了したとの連絡をいただいていましたが、久し振りに立派な姿を見ることができました。 灯籠本体の高さが5メートル36センチあり、石垣部分を入れると…

佐保神社の大けやきのアオサギ-朝日を真っ先に浴びて

22日(土)の早朝、忠魂碑、佐保神社、大師殿のコースを歩きました。佐保神社参道、境内の大ケヤキには、アオサギの姿が数えただけでも20羽以上ありました。 アオサギは、その近辺で一番高いところに営巣すると聞いています。佐保神社の大ケヤキは加古川…

3月21日ー早暁の月、沈む夕日

21日(金)、春分の日の次の日の朝、まだ日の出前の午前5時30分頃、南側のベランダに出てみると、中天に月がかかっていました。もう右側半分が欠けて、下弦の月間近でした。今月末には新月になります。 夕方6時頃、神戸から加東に戻る途中、三木市の志…

佐保神社の大ケヤキにアオサギが営巣

冬には、加東市社の佐保神社の大ケヤキは葉が落ち、太い幹と枝だけになりますが、その大ケヤキに目立つのがアオサギの巣でした。 先週、ふと見上げると、その巣に早くもアオサギの姿を見ることができました。ガソリンスタンドの方から、もうだいぶ前から戻っ…

春の雪の朝ー梅にメジロがやってきました

3月19日(水)の朝、雪が降りました。庭の木々や隣の家や駐車場の屋根はあっというまに白くなり、突然の春の雪にびっくりしました。 その梅の木に、メジロがやってきて、枝から枝へと飛び移り、枝と花を小刻みに揺らしながら、アクロバットのような姿勢で…

水位が上がった呑吐ダムー18日朝のバスの窓から

18日(火)、朝、神姫バスで神戸に向かいました。県道神戸加東線沿いにある呑吐ダムによってできた衝原湖をバスの車窓から眺めました。 10日前には、貯水率が20%程度まで下がって、湖底が見えていましたが、今朝は朝日に水面が光り、水位が相当回復し…

朝の庭にメジロが

17日(月)、朝、雨上がりの社中央公園からメモリアルパーク、市役所のコースを歩きました。空気は冷たく、耳当てをしてきてよかったと思いましたが、朝の明るさはもう春だなと感じさせてくれました。 7時頃、庭にメジロがやってきて、柿の木の枝を飛び回…

雨の庭に春を感じる

16日(日)は、本降りになりました。庭の梅の木も、散り始めた白い花びらが石の上に模様のように付いていました。また、梅の木の根元のスイセンも雨で花が重くなり、みんな頭を垂れていました。 かりんの木の枝の先には、黄緑色の小さな芽が吹いていました…

雨の止み間にやってきたヒヨドリー満開の梅の木

15日(土)の午後4時前、庭の梅の木にヒヨドリがやってきました。ちょうど、雨が止んでいる時でした。満開の梅の木の枝を小刻みに揺らしながら、枝から枝へ、あるいは姿勢を変えて、ひたすら蜜を吸っていました。 夕食なのでしょう。毎日のようにやってき…

満開の梅に満月-14日の夜

14日(金)は満月でした。神戸からの帰り、東の空に満月が見え隠れしながら追いかけてくるようでした。県道神戸加東線の桃坂の東条口の手前で車を停めてしばらく月を眺めました。 帰宅し、庭に出て月を見ました。隣の家の屋根の上に光っていました。満開の…

霧の朝ー通学路、嬉野台地

ここ2、3日、朝は霧が出ていました。午前7時30分から15分ほどの間に、近所の交差点で社小学校へ登校する子供達の見守りに立っていますが、霧の通学路を安全旗を持った班長さんを先頭に通学班が歩いて登校します。3月末で学校が閉校となり、4月から…

梅満開-夕方にもやってきたヒヨドリ

11日(火)の夕方、午後5時過ぎに、庭の梅の木の枝が小刻みに揺れていました。えっ、今頃また鳥が来たのか、と思いながらよく見ると、ヒヨドリでした。朝来ていたのと同じ鳥なのかどうかは判りませんが、朝、夕と同じ梅の木に蜜を吸いにやってきたのかも…

新神戸駅で見上げた月

9日(日)の夕方6時過ぎ、日帰りの上京で、ようやく新幹線新神戸駅まで帰り、新神戸トンネル入口附近のバス停で社行きのバスを待っていました。 ふと見上げると、駅前の高層ビルのさらに上空に月が光っていました。カメラを取り出し、ズームすると下半分…

満開の梅にヒヨドリ

10日(月)の朝、満開になった庭の梅の木に一羽のヒヨドリがやってきて、枝を揺らしながら、さかんに花にくちばしを入れて蜜を吸っていました。メジロに比べると体の大きいヒヨドリが止まると、梅の花が小さく見えます。 首を伸ばし、あるいは曲げて、上か…

水位が下がった呑吐ダム-バスの窓から

加東から神戸に向かう途中に、呑吐(どんと)ダムがあります。このダムは山田川を堰き止め、ダムによってできた衝原(つくはら)湖があり、湖畔をくねるように続く県道からの景色は四季の変化がを楽しませてくれます。 このダムの水位がずいぶん前から下がっ…

夕方にやってきたジョウビタキ

8日(土)の夕方、庭の柿の木の枝に、小さな鳥がやってきました。カメラでズームしてみましたが、動きが早く、なかなかとらえられません。枝から枝へ、やがて、庭の向こうの高い電線に止まりました。夕日が当たる場所でした。背中に小さな白い斑点が見えま…

明治27年発行の習字帖 明治を感じる手本の言葉

地元加東市社の旧家にあった、明治時代の小学校の習字の教科書のうち、明治27年発行の『高等小學國民習字帖 巻七』を開いてみると、まず楷書日用文字から始まります。 当時、世の中で使われていた言葉が手本に書いてあるのですが、明治時代の社会が伝わっ…

明治27年の高等小学校の習字帖-楷書、行書の手本

久し振りに明治時代の小学校の習字帖を開いてみました。明治27年(1894)発行ですから、131年前です。地元の加東市社の社尋常小学校で使われていたものです。 楷書、行書の日用文字が手本に書いてあります。地名、官名、天文、植物、動物、昆虫など…

戦前の社小学校にあった八城神社ー10月8日には秋季大祭行われる

この歴史ブログの平成20年1月26日付で、「昭和11年ー八城神社(社小学校)の秋祭り」と題した記事を投稿しました。その内容はおおよそ次のとおりです。 戦前、社小学校の運動場の北の一角にに八城神社がありました。昭和11年(1936)の1月1日…

松のある学校の景色-福田小学校の閉校記念誌から

2月に加東市の社地域の5小学校で閉校式が行われました。その様子は、この歴史ブログで紹介してきました。各校で、記念誌が発行されましたが、それらを開いて頁をめくっていると、昔の学校の風景写真が掲載してあり、目に止まるものがありました。 それは、…

夜の梅も美しい

今日は寒い一日でした。雨が降り、北風が吹いて、春の陽気は一変して冬に逆戻りのようでした。 しかし、庭の梅は変わりません。昼間の明るい日の光の中の梅の花はいいですが、夜の梅も電飾のように白く光って美しいものでした。しかも、雨で濡れた白い梅はさ…

梅の木にヒヨドリがやってきました

2日(日)の朝、庭に一瞬動くものの気配があり、目を向けると、梅の木にヒヨドリが止まっていました。咲いた花を食べにきたのか、蜜を吸っているのかわかりませんが、メジロなどに比べると大きいヒヨドリはよく目立ちました。 ほんのしばらくのことでした。…

春の陽気に梅が次々と開花 少雨で乾燥、気になる山火事

3月1日(土)、午後、一気に春の陽気に包まれました。庭の梅の花が次々と開き、その白い花が目立つようになりました。 根元にはスイセンが咲いています。スイセンは寒波の前から咲き始めていましたが、他の蕾が膨らみ、一気に花開きました。ようやく庭にも…