2025-01-01から1ヶ月間の記事一覧
今日は、鴨川ダムの建設される前の土井郷とダムが建設された鴨川の峡谷(写真中央)の写真を紹介します。 この写真も絵葉書です。「永遠に湖底に沈む在りし日の土井部落」の風景です。今も東条湖の湖底には、土井郷に暮らした人々の生活の跡が残っています。…
今日は、建設中の鴨川ダム(東条ダム)の建設中の写真を紹介します。鴨川ダムは、占領下の昭和22年(1947)から建設工事が行われ26年(1951)に完成しました。戦後最初に農林省によって建設されたコンクリートダムで、その経緯は、この歴史ブロ…
昭和時代の東条湖の絵葉書を紹介していますが、今日は、その一枚、「奥東条湖より東播磨路を望む」と題された一枚を紹介します。 鴨川ダムによって生まれた東条湖。その奥からダムの方角を望むと、遙かに東播磨(加東、三木)の平坦な高原とその向こうに六甲…
昨日に続いて、東条湖の絵葉書「LAKE TOJO 兵庫県立自然公園 東条湖」から東条湖の絶景写真を紹介します。 絵葉書には、関西の仙境として観光で賑わった往時の風景を見ることができます。そこには、湖面に浮かぶ白鳥号やボート、播州清水寺のある御…
兵庫県立自然公園「東条湖」の絵葉書「LAKE TOJO」の中の2つの写真を紹介します。鴨川ダム(東条ダム)の完成(昭和26年)によってできたダム湖が東条湖です。鴨川の源流にある御嶽山(552m)の山上の清水寺とともに一帯が兵庫県で最初の県立自…
25日(土)、朝から冷たい風が吹きました。昨日の春のような暖かさから真冬に戻ったようでした。 それでも庭に射す日の光は明るく、南天の葉が紅や黄色に浮かび上がっていました。ロウバイの木もほぼ満開になり、透き通った花びらは冬の日の光に、まるで自…
庭の梅の木の根元のスイセン。蕾が膨らんできていたのですが、ついに白い花を開きました。真ん中の黄色がいいですね。 庭には、他にもスイセンが生えている箇所があり、それぞれに蕾をつけて膨らんできています。少し暖かい日が続いているので、これから一気…
22日(水)の朝、6時30分頃、カーテンを開けて明るくなってきた外を見ると、南に面した庭の向こうの電柱の上に半月がかかっていました。 下弦の月です。今月29日には新月になります。しばらくの間、半月を眺めていました。満ちたり、欠けたりする理由…
昨日に続いて、東条湖の絵葉書を紹介します。北播磨の内陸に生まれた東条湖は満々と湛えられた水と山々の緑が美しく、湖面には真っ白な遊覧船の白鳥号、そして、ボートが浮かび、新たな観光地として賑わいました。 東条湖といえば、白鳥号でした。その光景が…
鴨川ダム(東条ダム)が完成したのが74年前の昭和26年(1951)のことでした。今、東条川疏水として、鴨川ダムを起点として、加東市、小野市、三木市の一部にダムの水が送られ、農業、上水道の水源として大切な存在になっています。 鴨川ダムによって…
19日(日)、晴れわたった広い青空の下、加東市山国地区で、新しい公民館の竣工式が行われました。 阪神・淡路大震災後、耐震の問題もあり、老朽化した公民館の建て替えが課題となり、平成13年の初総会で新公民館建設が決議され、その後、建設資金の積み…
18日(土)の朝、冬の明るい日の光が射していました。太平洋側、中でも播磨の瀬戸内側では、冬はこういう天気が続きます。 ふと見ると、家の西にある関電送配電の社営業所の鉄塔、私は社のランドマーク、社のエッフェル塔と勝手に呼んでいますが、その横に…
冬の朝、いつものように庭に飛んでくるのがヒヨドリです。水中を泳ぐように空中を滑空しながら高い電柱から木の枝などへと高速で飛んで行きます。 庭の柿の木によく来ますが、カメラを構えると察知してのことか、すぐに隣の駐車場の桜の木に飛び移ります。 …
15日(木)の午前7時30分、近所の「学校道」の交差点に登校見守りに立ちました。無風でしたが、冷たい空気に包まれ、肌はもちん、体の芯まで冷えました。 ふと見ると、西の空低く、家並の上に白い月が浮かんでいました。手前の外灯、関電送配電の鉄塔(※…
15日(水)の午後5時頃、加東市社のバスターミナル・交流施設halkから、地平線に沈もうとする夕日を眺めました。 道路をはさんで南側こは、わが家の田圃があり、これまでもずっと夕日を眺めてきた場所です。この時期の夕日は青野原台地の地平線の一番…
14日(火)は、満月。朝、まだ暗い6時過ぎ、玄関に出ると、西の空低く、月が浮かんでいました。「そうか、満月だった」と気づき、カメラを持ってきて撮りました。 昼間は神戸。もう暗くなった午後6時前、加東へ戻る途中、県道神戸加東線の桃坂の三木市側…
13日(月)の昼頃、庭に出てみると、薄い黄色のロウバイの花が咲いていました。枝の蕾も大きく膨らんで、青空をバックに冬の日の光に映えていました。 スイセンの蕾も膨らんできました。数えてみると、十数本見つけました。まだ小さい梅の蕾もたくさんつい…
国道372号の加古川に架かる加東大橋の東詰の交差点に薬師堂があります。このお堂は加東四国八十八ヶ所霊場の第三十三番霊場にあたります。 昔から西国三十三ヶ所巡礼の道筋にもあたり、今は、372号バイパス工事の関係で、平成14年(2002)に貝原…
11日(土)の朝、庭を見ていると、カリンの木の根元の土が盛り上がっているのに気づきました。「霜柱」と思い、さっそく踏みしめてみました。ガシャっという音と感触。やっぱり霜柱が立っていたのです。この前の雨で土中に水分が入り、この寒波で凍ったん…
1月7日(火)の朝、9時前に庭の柿の木に一羽のヒヨドリがやってきました。ヒヨドリは我が庭の常連ですが、ピーというよく通る鳴き声を発しながらパートナーを呼んでいるようでした。 冬は葉も落ち、やってくる野鳥がよく見えます。一番よく見るのがヒヨド…
9日(水)、播磨内陸の加東市などに雪が降りました。早朝、新聞を取りに外へ出てみると、道路は白くなり、細かい雪が降っていました。わっ、雪だと驚きましたが、すぐに交通への影響が心配になりました。 雪は明るくなる頃には止みましたが、県庁までの加東…
8日(水)、神戸から社に戻り、車を降りると、冷たい空気が肌を刺しました。 ふと見上げた夜空に月が光っていました。上弦の月を過ぎて、すこし大きくなっていました。14日には満月になります。 満ちては欠け、欠けては満ち、月はそれを繰り返し、毎日少…
朝の登校見守りに立っている家の近くの「学校道」の交差点の角の家のロウバイが咲き始めました。7日(火)は令和7年3学期の始業式の日。子供達は元気に登校していきました。この家のロウバイは日当たりもよく、毎年いち早く咲き始めます。 午後2時過ぎに…
家の本棚に古い本があります。『画報千年史』。昭和30年9月号(1955)、国際文化情報社発行、70頁、220円とあります。表紙には、第1集330~550、「古代中世の世界と日本」とあり、埴輪のカラー写真が掲載されています。 小学生の頃、この…
5日(日)の早朝、午前6時30分頃、朝のウォーキングで社の街を歩きました。正月、日曜の早朝ということもあってか、人1人、車1台も通らない街は、まだ静かな寝息の中という感じでした。 南本町の通りの東に山氏神社があり、その参道で手を合わせます。…
資料整理をしていて、ふと目に止まったものがありました。写真の2枚のしおりです。雪印のヨーグルトとアイスクリームの宣伝でした。 「ヨグール」には、笑顔で食べようとしている岡崎友紀さんが出ていました。岡崎さんと私は同い年ですが、大阪万博のあった…
令和7年の正月3日間、加東市の空は晴れ渡り、新年の日の光が降り注ぎました。北日本や東日本、日本海側の地域では大雪になっているとのニュース映像を見るたびに、同じ日本でもこんなに違うのかと思うばかりでした。 3日の夕方、加東市内の量販店の屋上駐…
令和7年元旦は良い天気でした。そして、2日も一日中穏やかな好天に恵まれました。朝、一番にこの歴史ブログを書いて、いざ、投稿という時になって、グー・ブログが不具合とかなんとかで、結局、3日の朝に回復していたのでアップしました。今日は、正月2…
令和7年の元旦を迎えました。毎年、初日の出は、加東市山国の王子ケ池の堤で拝みます。天気だけが心配でしたが、今年も晴れわたり、素晴らしい初日の出を期待しながら車を走らせました。社市街から5分ほどで嬉野台地の小野市との境に近い、王子ケ池に着き…
31日(水)、令和6年の大晦日は、加東市社の持寶院で除夜の鐘を撞き、続いて、佐保神社に初詣をしました。毎年、同級生と行う年末年始のお詣りです。 午後11時20分頃に持寶院の門前に行くと、すでに10数人の人が並んでいました。そのあと、あっとい…