ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

早や通学路にロウバイの黄色い花が咲きました

日本列島に寒波が襲来しています。いよいよ師走か、などと思っていた矢先の寒さで実感が湧いてきました。 朝の登校見守りでも「寒いね」「冷えたね」が挨拶になりました。そんななか、いつも立っている学校道の交差点の角の家の庭のロウバイの木の枝の先に黄…

東京五輪日本選手団総監督に尾縣貢氏-加東市新町出身

来年の東京オリンピックの日本選手団の総監督にJOC常任理事で、選手強化本部長の尾縣貢氏が就任した、というニュースが流れました。25日に、JOCの入る建物に兵庫県議会スポーツ振興議員連盟で調査に訪れたばかりだったので、わが郷土、兵庫県加東市…

雄大な夕景-惑星の大気のような雲たなびく

24日(日)の夕方、午後5時前に外へ出ると、いい雲が出ていたので、広い空が広がる加東市社と田中の境にある我が家の田圃へと急いで行きました。夕日がちょうど西の地平線(青野ヶ原)に沈んでいきました。雲の美しさは日が沈んでからが本番です。 空に広…

番外:笠雲をかぶった富士山、その夜に雨が

25日(月)、議連の調査で新幹線に乗って上京しました。静岡県を通過中、晴れ渡った青空をバックに富士山を見ることができました。その頂上付近には、雪かと見間違うような笠雲が出ていました。あまりの美しさにカメラのシャッターを押し続けました。 笠雲…

東条川と千鳥川の畔の銀杏がまぶしく光る

23日(土)、加東市岩屋の東条川沿いを車で走っていると、秋晴れのどこまでも青い空を背景に銀杏の木がまぶしいほど黄色く輝いていました。今年の秋は、紅葉がゆっくりと進み、例年になくきれいに色づいています。車を止めて、その前に立っている「播州針…

嬉野へのサイフォン跡から望む三草山

23日(土)、秋晴れの下、東条から社に戻る途中、藤田地区を見下ろす嬉野台地のサイフォン跡に寄ってみました。ここは、昭和のはじめ、三草山麓に築かれた巨大灌漑ため池の昭和池から嬉野台地に水を送るサイフォンの吐口のある場所です。千鳥川の流れる谷…

番外-カナダ国境に近いミネソタ州ブレイナードの町の思い出

突然ですが、早朝のBSテレビで放送されていた「アメリカの町」という番組でミネソタ州ブレイナードの冬の暮らしを紹介していました。実は、30年前の平成元年(1989)の夏に兵庫教育大学のアメリカ現地研修の一員として訪米した時にこのブレイナード…

秋の庭の白と黄-ヤツデとツワブキ

21日(木)の早朝、庭に出てみると、まだ日の出の光りが届かないなかに、白と黄の2つの色がきわだっていました。 白はヤツデの花。黄色はツワブキの花です。ヤツデの花は木の天辺から白い枝とその先に白い球体が出ていてまるで珊瑚礁のようにも見えます。…

深まる秋の朝の空広く

11月も後半、朝晩はずいぶん冷えるようになりました。平地でも紅葉が広がり、街路樹のケヤキや銀杏が早や散り始めています。 19日(火)の早朝日の出前、外に出ると、東の空に黄金色の光の筋がまっすぐ上空に向けて伸びている光景が広がっていました。さ…

真弓の実が色づく秋の朝

秋、庭の木々の葉が緑から黄、赤、茶と色を変えていきます。そして、実も鮮やかに色づき、目を楽しませてくれます。 我が家の庭には、真弓の木があちこちに生えています、東の入口の真弓の木にはピンク色の実がたくさんついて、割れたその袋の中に真っ赤な実…

少し前ですが、庭に咲いたサフランの花

18日(月)は、久しぶりに雨が降りました。それまで、秋晴れの日が続いていましたが、庭の木々も赤や黄色にほどよく色づき、まぶしい秋の日に光る紅葉を楽しむことができていました。 少し前のことですが、庭を歩いていると、サフランの紫色の花が咲いてい…

秋の日に輝く-五峰山麓から三草山遠望

17日(日)、加東市下滝野の滝野図書館で行われた兵庫県自治賞などの表彰式に出席しました。前日も安全安心市民大会に出席するために隣接する文化会館を訪れました。五峰山麓のこのエリアには、旧滝野町役場、文化会館、図書館、公民館があり、県立播磨中…

秋晴れの下で-かりんの絵手紙とお茶席

16日(土)、加東市立社小学校では、ごりょうが丘フェスティバルが行われました。子供達がお芋屋さんやお化け屋敷、ゲームコーナー、総合学習の発表など日頃の学習や生活の成果を発表する会です。ごりょうが丘とは社小学校の建つ地が御霊山(ごりょうやま…

早朝の名古屋城遠望、古い市庁舎も

県議会産業労働常任委員会の管外調査で、13日から15日まで岐阜県と愛知県を訪れ調査を行いました。大嘗祭が行われた14日から15日にかけては名古屋市内に宿泊。15日の早朝、まだ日が昇る前に市内を歩き、名古屋城へと向かいました。 途中、道路の東…

秋の日に八郎町池を泳ぐカモ

10日(日)、加東市田中の八郎町池の畔の道を車で通っていると、秋の日にまぶしく光る池面のあちこちに鳥が浮かんでいました。 この八郎町池は、東条ダムから水路によってはるばるこの地まで送られてきている東条川疏水の池の一つで、イオン社店の南に広が…

秋晴れのゆら野から見る三草山と社のまち

10日(日)の朝、滝野総合運動公園(加東市河高)から社へ国道372号を走り、途中、広々とした田が広がる中の農道に入りました。 車を止めて、しばらく広々とした風景を眺めました。遠くに三草山の山塊が扇のように横たわり、さらにその向こうに播州清水…

秋晴れの下、くっきりと三草山

9日(土)、加東市上三草のやしろ国際学習塾では令和元年度の金婚夫婦を祝う会が行われました。3階の大会議室から、秋晴れの明るい日の下、青空をバックに三草山がくっきりと望めました。国際学習塾のある場所は旧京街道に面しており、江戸時代には三草藩…

県社総合庁舎から三草山を遠望-西国観音霊場巡礼道の今

8日(金)、10時前に加東市社の兵庫県社総合庁舎に行きました。井戸知事を迎えて、北播磨県民局管内の5市1町の首長、議長、県議会議員が出席して行われる北播磨地域づくり懇話会のためでした。別館4階の東側ベランダに出て、水埜政策創生部長と一緒に…

秋晴れの日の嬉野の夕景-どこまでも澄み切って

6日(水)の夕方、西の地平線に夕日が沈み、次第に光りが消えていくなか、ちょうど嬉野台地にさしかかりました。今日は雲一つ無く、遠くの地平線の向こうの低い山々がくっきりと見えていました。 嬉野台地を西へと走る県道から見る景色、山国の原田池の畔か…

最新鋭潜水艦「とうりゅう」進水-加東の闘龍灘から命名

6日(水)の夕方、NHKのニュース兵庫で潜水艦の進水のニュースが流れました。なんとその名は「とうりゅう」。神戸市にある川崎重工業の造船所で国旗や紅白幕で飾られた潜水艦が軍艦マーチの演奏で進水していくようすが映し出されていました。 アナウンサ…

嬉野の秋色ー大学交差点のイチョウ

5日(火)、まぶしい秋の日に加東市嬉野台地の兵庫教育大学に通じる道路の銀杏が黄色く輝いていました。つい先日まで地上の稲穂が黄金色に輝いていたのですが、これからは、銀杏、野山の木々が黄色に赤にと色づき始めることになります。 県立嬉野台生涯教育…

河高のコスモスがまだ光っています

4日(月)、加東市河高地区の交流センターからJR社町駅北側の踏切を越え、福田橋に向かう途中、コスモス畑のそばを通りました。 コスモスまつりはとっくに終わったのですが、それから2週間も過ぎて、秋の日に白やピンク、赤のコスモスの花がまだまだまぶ…

東条川疏水をボートで探検-小学生が体験で学ぶ疏水

3日(日)、加東市松沢の安政池の畔を流れる東条川疏水の幹線水路約800メートルの区間をゴムボートで下る「水路deボート体験」が行われ、加東市や小野市などの小学生約100人が参加しました。 この取り組みは、水路を管理する兵庫県東播土地改良区が…

大阪から社へ直通ー高速バスが一段便利に

2日(土)、大阪市内で関西広域連合議会の会議があり、帰りに大阪駅バスターミナルから高速バスに乗ろうとしたとき、10月1日から社車庫(神姫バス社乗り場)行きが新設されていることを知りました。一日に上り下りとも4本ですが、これは便利と16時発…

昭和8年-兵庫県立社高等女学校の授業風景 裁縫と割烹

今日は、昭和8年(1933)の兵庫県立社高等女学校の卒業アルバムから「裁縫」と「割烹」の授業風景を紹介します。これまで、修身や地理、体育の授業風景を紹介してきましたが、女学校といえば、やはり裁縫や料理の授業でしょうか。 割烹の授業では、まさ…