ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

昭和13年-入営兵歓送の通知・北京入営

 昭和13年(1938)の2月、郷土から大陸の北京に入営する兵士を見送るべく、歓送依頼の通知が出されています。社区(現加東市社)の当時の軍事関係文書綴に綴じられていました。通常は佐保神社で奉告祭が行われていましたが、この通知では、直接部落から社駅に向かう筈、と記されています。



 昭和拾参年貳月拾五日
                 社 町 長
各区長殿

  入営兵歓送ニ関スル件

来ル二月十八日午前八時四拾八分社駅発列車ニテ左記両君入営ノ為メ出発セラルルニツキ御見送リ下サレ度及通牒候也

   記

内藤 實(社)  依藤治郎(上中)  入営地(北京)


追而 御部内一般及 軍友会役員、在郷軍人班長、消防組小頭、青年団支部長、国婦会支会長、女子青年支部長ヘモ御伝達ヒ下度御依頼申上候
尚当日ハ奉告祭ハ挙行ズ□□直接部落ヨリ社駅ニ出向ハルル筈