ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

昭和8年-兵庫県立社高等女学校の授業風景 裁縫と割烹

 

 今日は、昭和8年(1933)の兵庫県立社高等女学校の卒業アルバムから「裁縫」と「割烹」の授業風景を紹介します。これまで、修身や地理、体育の授業風景を紹介してきましたが、女学校といえば、やはり裁縫や料理の授業でしょうか。
 割烹の授業では、まさに割烹着を着ての授業です。大人っぽく見えます。黒板には洋食のマナーの図が書いてあります。裁縫の授業風景からは、静かな教室の雰囲気が伝わってきます。
 ちなみに後身の県立社高等学校の生活科学科の生徒は、この伝統をしっかり受け継いで活躍しています。