今週の月曜日、9月29日の午後6時の月です。ほぼ半月でした。翌30日が上弦の月でした。10月に入り、7日には満月になります。
こうして月の満ち欠けを眺めていると、やはり不思議な気分になります。三日月や半月、そして満月と、姿を変えていき、眺める人はその姿にさまざまな思いを浮かべてきました。
かぐや姫もアポロ11号も、餅をつくうさぎさんも、どれもあの空にかかる月の面のことでした。小さい頃、隣のお兄ちゃん手作りの望遠鏡で月面を見た時の感動は今も覚えています。今はコンパクトデジカメの最大ズームで月面のクレーターをはっきりと見ることができます。もう一度、生きている間に人類は月面に立つことができるでしょうか。