



27日(土)、加東市社の商店街で開催されている「社のおにわ亭」(商店街活性化・古民家活用)の会場へ行こうと、我が家の横の路地から学校道に出ると、知人ら2人が関電タワーを見上げて何やら話していました。
その方向を見てみると、なんとタワーの天辺に一羽のコウノトリが止まっているではありませんか。持っていたカメラでズームしてみると、間違いなくコウノトリでした。これは珍しい。最近、北播磨各地で目撃したとの情報が出ていましたが、社のエッフェル塔(と私は呼んでいます)関電タワーに訪れてくれたとは感激でした。「まさに瑞祥」と嬉しい気持ちが湧いてきました。
「おにわ亭」の会場でそのことを告げると、放送が流れ、訪れた多くの人がすぐ近くの関電タワーを見上げて、指を差したり、スマホを構えたり、笑顔がこぼれました。
去年の10月末、家原の新池あたりでコウノトリの群れの飛来が目撃され、神戸新聞にも報じられて話題になりましたが、今年もちゃんとやって来てくれました。しかも見晴らし抜群の台地の上に立つ最高点の関電タワーの天辺に。長時間止まって、あちこち向きを変え、サービス満点のコウノトリでした。
我が家の近所では今年ベビーブームで、私にも5番目の孫(外孫ですが)が授かり、今は実家である我が家にいます。ひょっとしたら、コウノトリが順調に育っている姿を確かめに来てくれたのかもしれません。大津の孫3人も今日はやってくる予定なので、まさにぴったりのタイミングでした。