


社中央公園は、加東市の市役所や中央図書館に隣接する公園で、嬉野台地の西端にあたる位置にあり、加古川左岸の河岸段丘の高位面と中位面の境にあたり、中位面に発達した社市街地を眼下に見下ろす位置にあたります。
公園は、ステラパーク、金屋谷池、そして、市街地への傾斜といった変化があり、遊歩道を歩いたり、広々とした景色を楽しむことができます。特に金屋谷池の堤に立つと、手前の社市街から遙か五峰山から加西市、西脇市多可郡の山々、また、青野ヶ原から小野市の山々まで視界を遮るものがなく、広々とした景色を望めます。
ここからの夕景は絶景で、加東市内有数の夕日スポットだといえます。朝の景色も素晴らしく、西の空には、まだ月が輝いていました。市街の銀座通りの街灯が飛行場の誘導灯のように光っているのも見えました。東を望むと、日の出前の金屋谷池の水面にステラパークの掲揚柱と遊歩道の桜並木の影が映っていました。動物も人々も活動を始める前の時間帯の景色です。