ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

わが『青春賦』ー思い出の歌集

 書棚に懐かしいカバーの本を見つけました。学生時代に重宝した歌集でした。
 昭和47年に早稲田大学に入学し、コンパなどで、校歌や応援歌を歌う機会が多く、それで買ったものです。この歌集に載っている歌を次々におぼえていきました。といっても、掲載されているのは歌詞のみでしたから、先輩から教えてもらったり、コンパや早慶戦の応援で一緒に歌っておぼえていくしかありませんでした。カバーはあとで付けたと思いますが、よく覚えていません。
 旧制高校の寮歌、軍歌、民謡、童謡や唱歌、替え歌などなど、ジャンルは幅広く、片っ端からおぼえて、歌いました。今でも童謡唱歌の会に参加しても結構歌えるのは、このお陰だと思っています。
 昭和48年5月20日初版発行、380円、230頁。「まえがき」には、酒の友、酒席の歌の本として編集したとも書いてありました。あの青春の日々から、もう半世紀余りが過ぎたんですね。