
佐保神社(加東市社)の境内には多くの石燈籠があります。その中で一番古いものとされているのが、本殿と拝殿の間の両脇にある一対の石燈籠です。鎌倉時代のもとの伝えられているということですが、余りの古さに圧倒されてしまいます。
佐保神社は鎌倉時代には朝廷や幕府の崇敬も厚く、源頼朝の妻で尼将軍として知られる北条政子によって社殿や鳥居が建立されたと伝えられています。そんな古い時代からの歴史をこの石燈籠は今に伝えているんだと思うとただただ立ち止まって見入るばかりです。先日は西側の燈籠を紹介しましたが、今日は東側のものを紹介します。