ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

昭和12年-「家の光」の普及と購読依頼

 昭和12年(1937)当時の社区(今の加東市社)の文書綴の中に、「家の光」の見本寄贈に関する文書が綴じられています。
 「家の光」は大正14年(1925)に創刊され、農村部に普及した雑誌です。社信用購買組合では、各区長宛てに、「家の光」の普及のために産業組合中央会から見本として寄贈された分を婦人会、青年団、女子青年団への贈呈と配布と購読を依頼しています。


 昭和拾弐年七月六日
         社信用購買販売利用組合

各区長殿

  家の光特別普及見本寄贈ノ件

拝啓今回産業組合拡充計画トシテ組合員教育事業ニ対シ特ニ力ヲ致ス事ト相成候處教育機関タル家ノ光雑誌ノ一般普及徹底ヲ期スル目的ヲ以テ産業組合中央会ヨリ見本トシテ寄贈アリタルニ付貴部落婦人会、青年団、女子青年団等ニ贈呈致シ度候間配布方相願度此段御依頼申上候
 追テ成ベク御購読下サル様御願ヒ申上候定価廿銭ノ處拾五銭ニ致シ居リ候