ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

大賀ハス咲きほこる平池公園

             

             

 26日(日)、加東市立福田小学校の体育館で福田地区の敬老会が行われました。会場は高齢者の笑顔が溢れていました。
 安田市長が会場に来る前に、学校のすぐ南にある平池公園(加東市東古瀬)の大賀ハスを見てきたという話をされました。ちょうど梅雨の晴れ間の好天だったので、敬老会のあと、平池公園に行ってきました。
 公園には日曜日も重なって多くの人が訪れていました。ここ数年ザリガニの被害で自慢の大賀ハスも少し元気がなかったのですが、今年は見事に咲き誇っていました。大賀ハスの池では家族連れがザリガニ釣りをやっていました。「どんどん釣ってよ」と励ましました。
 大賀ハスは、大賀一郎博士が2000年以上前の弥生時代の遺跡から発掘した種を発芽させたもので、この平池公園の大賀ハス鳥取県農業試験場から譲り受けた15粒の種を発芽させ繁殖させたものです。
 2000年の時を超えて咲く蓮の花のピンク色は鮮やかで、今年は一層の気品が漂っているように見えました。
 今日は昼頃訪れたのですが、やはり早朝に来てみたくなりました。まだ蕾もたくさんついています。ぜひご覧下さい。