
加東四国八十八ヶ所霊場の第四番は北野の東光寺です。一番の光明寺から上滝野の薬師庵、そして、下滝野の阿弥陀堂を巡って、この東光寺。次は新町の遍照寺へと巡拝します。
東光寺の向かいには旧175号(現県道)をはさんで北野天満宮があります。元は一つの境内だったそうですが、境内の真ん中に道路がついて今の配置になったということです。
東光寺には、阿弥陀如来坐像と薬師如来坐像があり、加東市の指定文化財になっています。すぐ前の県道はひっきりなしに車が走りますが、境内は静かで心がやすらぎます。天神祭では境内の東光寺会館で男の子が相撲のまわしを着けたり、境内では女の子が腕相撲などをして賑やかでした。
御詠歌は「打連れて詣りてきたのの東光寺 輝く法(のり)の影なつかしみ」です。