ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

冬の夜の光-社中央公園ステラパーク


 23日(月)、天皇誕生日の夜、加東市社の社中央公園ステラパークは光に彩られました。
 5回目の「地球にやさしいクリスマス・イブ」が開かれ、いつものイルミネーションに加えてピンクの照明、中央の芝生には2000個の廃油キャンドル、図書館からは緑のレーザー光線が夜空にのびて訪れた人々を笑顔にしました。
 この冬の催しは1回目は加東市鴨川のやしろ鴨川の郷で行われ、3回目からステラパークに会場を移して行われています。夏は踊りに、春と秋はつつじや菊花展とともにフェスティバル、そして冬はイルミネーションとクリスマス・イブ。ステラパークは四季を通じて市民の交流の広場となっています。
 今から40数年前、社市街地から嬉野にあった社中学校(現兵教大附属幼小所在地)への通学路だったこの辺りは、金屋谷池と田圃があるばりの寂しい風景でした。半世紀の時を経てこうして人々が集う場になっていることに感慨が深まります。