
19日(月)、今日も朝から快晴です。日の出直後に歩き始めました。だんだん日の出時刻が早くなるので早起き者にはまるで競争のようになってきます。
だいぶ日が昇ったころに佐保神社(加東市社)に着き参拝します。参道辺りは昨日、地元の社5区の皆さんが草刈りや清掃活動を行って下さったおかげで美しくなっています。
参拝を終え、拝殿の階段を下りると朝日に照らされて狛犬さんがぐっと瑞神門を睨んでいます。その背後には門の脇の欅の大樹と青空が見えます。この石造の狛犬は今から220年余り前の天明8年(1788)9月に建立されたもので、寄進者の米屋與右衛門、玉屋長左衛門、油屋忠右衛門の名前が刻まれています。天明年間といえば、あの「天明の大飢饉」で知られる時代で、それからずっとこうして座り続けているのですね。